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赤翼物語  作者: ヤタガラス
30/42

赤い翼

スターウォーズの設定見てたり二次小説見たりしてたら遅れました()

「それなりに使われている様で外装が剥げているけど問題ないな」

「私が解除するので貴方は下でお待ちを」

「あいよ」

艦橋の床に下の格納庫、今は地面に埋まっているが外に繋がる場所で(比較的)小さい物資を搬入する所らしい。

「さーてちゃんと動かせるかどうか」

なんせ最後にPAを動かしたのは中等学校の軍事訓練以来だ、ここだと意外にも乗る機会が無かったんだよな。

その時。

『大きな揺れ?いやこれは』

「バッカじゃねぇの!!」

なんと別の格納庫にいたマスタングがこの格納庫まで突き破って来た。

『PAの起動には少し時間が掛かります、それまで持ちませんすぐに戻って来てください!』

「言われなくとも!」

退路を塞ぐ様に格納庫の隔壁の残骸が艦橋への道を塞いでいた、これどうしろと。

「他に道―あぶねぇ!」

『現状格納庫は墜落時の対策として全格納庫の隔壁が下ろされています、別の所を開けるのでそこまで耐えてください』

「無茶いうな!」

マスタングがこちらを認識したのか執拗に攻めてきた、胸部下部の機関砲や手持ちの近接武器で襲い掛かってくる。

PA?さっきの残骸でぺしゃんこだよちくしょう!

「しっかし狭いとやりずらいな」

若干広いとは言え17mの人型兵器が暴れまわるのには狭すぎる格納庫、それでも当たらないようにするのは難しい。

手持ち武器の片手斧の投擲を避け機関砲の凪ぎ払いを間一髪でひきその質量で押し潰そうとパンチや蹴りをどうにか退ける、いやもう持たんぞこれ。

ふと視界の隅に映った格納庫の空いた穴を見つけた為そこに向かって逃げ込んだ、人一人なら難なく入れる為追ってくるマスタングが入ってくる時間稼ぎにはなる。

「さぁここからどうするか」

『すみません、艦橋が潰された為隔壁を開けるのは困難になりました』

「踏んだり蹴ったりだな」

『ただ貴方の逃げた先にARの反応があったのでバンカーの安全装置を解除しときました、隙を見て乗ってください』

「無茶言うな」


もうすぐ壁が壊されるしもう腹を括るしか無いか。

コータスに言われた通りARが格納されているバンカーについたが。

「よりにもよってコイツか…」

宇宙で乗ったあの赤いARだ。


「リュウジはうまくいってるか?」

「分からん、連中がこちらには気付いたらしくジャミングが酷くて通信出来ねぇ」

「この状況でよく無駄口はけるね君達!」

今いる場所は第5・第6格納庫前の交差点広場に居るんだが前の広場にあったオートマが待ち構えていた。

「上は取ってんだ、こっちが有利なハズなんだが」

「いかんせん数が多すぎる、こちらの弾薬が尽きるのが先かも知れんぞ」

アインは弾を殆ど撃ちきったらしいし拳銃で応戦しているしコナーも弾が少なくなったのでフルオートから単発に切り替えて撃っている。

「グレネードは後どれぐらい?」

「アイツらには大した効果無かったが後1個」

「船内に爆発物は禁止なので持ってない」

そりゃ狭い空間で爆発なんて起こせば下手すりゃ衝撃波で死んでしまうからな、俺とアインはパイロットスーツ着てるから影響は少ないが。さっきは通路で固まってた所に投げ込んで扉閉めてたから大丈夫だったがな。

「しっかし固すぎるだろあのオートマ、何で出来てるんだよ」

「武器は腕部のスタンガンとスタンロッドだけだが如何せん固すぎる」

「やってもやってもキリがねぇ、後ろに退くか?」

「後ろは君達がグレネードを投げ込んだ通路だ、今は大人しいがあれで破壊できてないだろう」

それにさっきからデカイ金属音がなりやまない、あのマスタングが暴れているのか。

「第5格納庫の方の数が少ない、あそこを突っ切るぞ!」

この広場て俺達が今いる場所は後ろに通路への扉、前に左右へ下がる広場への階段がある。あの鬱陶しいオートマは格納庫へ繋がる扉から来ていたが第5格納庫からの流れが途切れた。

「俺が先に行くから俺が着いたらコナーさんを俺の所まで投げろ!アインのパワーアシストならやれるはずだ!」

「了解、ちゃんとキャッチしろよ!」

「君達いま物騒なのが聴こえたぞ!?」

第5格納庫への扉へジャンプキットを使った壁走りで向かい勘づいたオートマを残弾僅かのライフルで撃破。着地の衝撃を軽減するためのスライディングで着地しアインの方を向くとコナーを担ぎ投擲?しようとしていた。

「でりゃぁぁぁぁ!!」

「せぇい!」

投げ込まれたコナーをジャンプキットで反動を押さえなからチャッチした。消耗してるとは言え戦闘重量の成人男性はやっぱ重い。

「色々な戦場を行き来していたが投げられるのは初めてだ」

「俺もまさか人間を投げるなんて思いもしなかったぜ」

投げた後のアインが合流した。軽口言いながらだ。

「しっかしさっきから格納庫の方でデカイ音がなってるな、何があったんだ」

「格納庫に穴が開いて原生生物でも入ったんじゃないかな、それであのマスタングが応戦してるとか」

「そんな気の利いた事なんてありえるか?」

「無いだろうね、少しは楽させてくれ」

広場の方の扉を閉め格納庫への隔壁を上げて中を確認した。

「まじかいッ!」

「伏せろ!」

赤いARとマスタングが格納庫で交戦していた、そしゃ広場から聞こえるデカイ音が鳴るわ。

「もしやここからのオートマの流れが途切れた原因はあの戦闘のせいなのかもしれないな。あのARの足下を見ろ、オートマの残骸だらけだ」

「てっきり他の部隊だと思ったな」

「だな、それと無事なのが気になるな」

それよりあの赤い機体の動き、見たことあるな。まさかリュウジが乗ってるわけ。

『エドガー達か!すまねぇPAぶっ壊された!』

「どうやって乗ったんだよ、つかどうしてこの船にあるんだよ本星に戻ったんじゃねぇのかよ」

『この船は本星からの輸送艦ですよ?』

そう言えばそうだった、いやそうじゃなくて。


「ここにいる敵勢ARの数は?」

『後二機、もう一機の方は遅れてきます』

「こいつを先に始末する!」

前の格納庫にいたマスタングはそこらのコンテナや資材でコックピットを刺しましたはい、まぁ武装は凍結されてるよ。ただもうすく解凍が終わるからやり易くなるはず。

機体の強度はさっきの殴りあいで十分なのが分かった、さっきから足下のオートマが鬱陶しいがこっちの重量で押し潰せるから気にせず実行。

マスタングがこちらに気付き腰にマウントしていた手斧を振り落としたかが腕で受け止めお返しに蹴りで壁に叩きつけた、前とは違い光子被膜は無いようで損傷警告が出たが構わず攻める。斧を持っている腕を握り潰し斧を奪いコックピットを叩き潰した。

「やっぱりパイロットは居ないのか」

『よーやく終わりましたよコンチクショウ!何ですかこのプログラム!あっ次来ます』

「落差がひどい、けど助かった!」

ここは狭い為サーベルを規定出力での展開ではなく低出力で展開、斬りかかるため近づいたがマシンガンの反撃が来たが咄嗟に積み上げられたコンテナを盾にした、丈夫なマスタングのコックピットに刺せる程硬いため盾にするのは大丈夫。

「この狭い中でよくやるなぁ!」

『格納庫の中にエドガー達が居ます、あまり派手なのか控えてください』

「それは相手次第だな」

発砲が途切れマガジン交換の隙にコンテナの陰から飛び出しビームサーベルでコックピットを串刺しに鎮圧した。こんな狭い場所で機体爆破を起こせば衝撃波でエドガー達が危ないし動力の元である結晶に誘爆して船が吹き飛びかねない。

「これでしばらく大丈夫か」

『リュウジ!』

「エドガーそっちはどうだ?」

『残弾無し、それよりその機体どうしたんだ』

「あーさっきも言ったがPAぶっ壊されたのは言ったろ、コータス…あの喋るオートマの事な?が後部艦橋で使える機体を探してくれたんだがコイツしか無かった」

『まじか』

「いやほんとなんでなんでしょうね」

ほんと知った時は不思議だと思ったよ、あの要塞から本星に戻されたハズなのに。コータスもなんで積んでいるか分かってないしなんなんだ一体。



動力の元となる結晶は火薬をはじめとした普通の爆発物では大した影響は無いが同じく結晶から放出されるエネルギーに当たると更にエネルギーを発する為に爆発するため大変危ない。要は原子爆弾みたいな物

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