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赤翼物語  作者: ヤタガラス
19/42

休養は大事に

ロボット描いたり銃や戦艦描いたり楽しいなぁ()

流石に自宅まで帰る体力は無かったので集合していた施設の中でも夜を過ごした、ニコル含む民間人は軍が保護するらしい。


「なんでヘルメット外さなかったんだ俺ぇ…」

ヘルメットしても視界が変わらないからそのまま寝たが起きたら暗くなっていて少しビビったぞ。

「起きたか、今日からしばらくは訓練は無いらしいぞ」

「そりゃあんな事が起きればそうなるよ」

間借りしていた部屋に居たのはエドガーだ、そうだったエドガーも疲れてたんだ。

「時間は?」

「午前11時過ぎ、しばらく命令がない限り自由行動だけど帰るのか?」

「帰る、帰ってシャワー浴びてしっかりした飯食う」

「そう言えば何も食ってなかったな…」

忙しくて食う暇無かったしな。

「怪我は大丈夫か?湿布やろうか?」

「左肩が赤くなってるけど大丈夫だろ、ARの無茶な操縦に比べれば軽いし」

「普通そんな感覚じゃ無いけどな、まぁ貰っとけ、あの隊長からの貰い物だけどな」

最初に命令した人か、助かるな。

「エドガーはあの後どうなったんだ?」

「何事もなく避難出来たよ、途中で軍のARが居たから見回りしてくれたし助かった」

「いいなぁ、こっちは捕まえたらはなさなきゃ行けなかったし」

「それでも無事で良かったじゃねぇか」

「そうか」

「あとよ、ほい」

部屋から出ようとしたらエドガーが呼び掛けあるものを投げてきた。

「コッペパンだ食ってないだろ?」

「ありがとな」

「気にするな、部隊は家族って言うからな」

俺は泊まっていた施設から離れた。


バイクで自分の寮まで帰り部屋に入ったらすぐにシャワーを浴び着ていたスーツは返せば良かったハズだから畳んで後で返却する。飯は疲れが完全に抜けきって居ないから簡単な物にするか。

「こーらつまみ食いするな」

冷蔵庫の内容から肉そぼろにしよう、ついでに卵も使う。

「ご飯は昨日帰ってくると思って炊きました、昨日は帰って来ませんでしたが…」

「あー、すまんかった。けどありがとね」

お米は本星から送ってもらっているがいかんせん食べるのが俺1人でしかも米を食べない日もあるから貯まるんだよな…。助かってるけど。

「さっさと済ますか」


午後2時過ぎか、面倒事は先に片した方がいいよな。さっさと返しに行くか。

「すぐに戻って来るはずだから面倒見ててくれ」

「はい、いってらっい」


おーとなんでアイツ(マリー)が居るんだよ、仕方ない少し遠いが別の駐車場を使うか。

「逃がしませんよ」

「ふざけんなばか野郎!」

もうマリーの相手はこりごりだ!あっ!

「銃は反則だろ!」

バイクのタイヤが持ってかれた。てか何だよこれ、弾痕でけぇ。

「流石にバイクには追い付けませんし」

銃をバックにしまいながらマリーが近づいてきた。

「それはマリーに関わるとお前の兄に絡まれるから嫌なんだよ」

「私が黙っていれば大丈夫ですよ?」

「別の奴が見てたらどうするよ」

「兄の事がありますし関わりませんよ」

「これだから…」

「昨日の出来事でARに乗ってますよね?」

「ナンノコトカナア!!」

いきなり過ぎて声が変になった!!いやまだ誤魔化せるはず。

「あの時私も出撃してましたし途中でARに乗ってました」

「あれ、勝手に乗っちゃいけなかったんじゃ」

「後から命令が出ました、なんせ居住区に巨獣が入りましたからね。それに運悪く艦隊直属のAR部隊が惑星探査に出掛けてたので戦力が足りなかったですし」

「駐屯部隊はどうしたんだ?」

「貴方が宇宙で訓練してる間に部隊は残党軍の迎撃で殆どやられてしまっていたので出撃出来なかったらしいです」

「あの国はしつこいな…」

残党軍とは大体のアメリア軍の事だ。戦争が終わったと言っても首都に広域破壊兵器を撃ち込みこれを気に交渉して戦争は終わったが、純血主義の為に戦っていた軍人や国民は未だに納得がいってないらしく、非主義者によって今アメリアは別の国になっているが純血主義者からすれば今も売国者な扱いだ。

「今は本星から補充の部隊が来てるのですが、いかんせん距離がありますからね」

あの宇宙基地ですらWD無しで約十日程、かなり距離があるこの星なら亜光速航行(ハイパーレーン)を使っても1ヶ月半もかかる。

「それで、ARに乗ってましたよね?無断で」

「もしそうだとしても証拠は?」

話を戻してきたよ。

「私が乗っていた機体が見ていたので」

「だったらあの時のARを助けられたんじゃ無いのか?」

「やっぱり乗ってましたね」

「あっ!?」

やっちまった!確かに思い出せばあの時ARは一機だけだった、他の機体は居なかったハズ。

「あぁ…」

「大丈夫です、内緒にしますから」

「引き換えに何かを要求するんだろ?」

「話が速いですね」

今日スーツを返しに行くんじゃ無かったよ…。


「…射撃訓練所?」

バイクは取り敢えずガレリアに修理を頼んだ、今度奢らないと…。

「何が不満でも?」

「さては的に」

「するわけ無いでしょう」

マリーは背負っていたバックからオーソドックスなSG(ショットガン)を取り出した。これで俺のバイクを撃ったんだよな、どんな弾使ったんだよ。

「二人分のは払いましたので付き合ってもらいます」

「流石に実弾は無いよな?」

「あなたと撃ち合う訳では無いのですが…お望みなら」

「結構です!」

射撃は好きだが撃たれるのは勘弁願いたいね。

「初めて知ったがSGが好きなのか?訓練の時はDMRだったが」

「はい、今時SGは軍で嫌煙されがちですからね。なぜSGが使われないのが不思議です」

散弾が遠距離でも届くと言っても反動はデカイしアサルトライフルと差ほど変わらない全長、防弾装備を貫き辛いせいで民間ぐらいしか需要がない。

「ARや兵器としての散弾があるのに…」

「そりゃ兵器で使うなら口径も違うし盛り込める機能も変わるよ」

対空散弾やAR用対人散弾砲とか色々あるしな。

「射撃の付き添いをお願いします」

「いいけど、1人でやったりはしないのか?」

「1人は楽しくありません、以前教官とやったときは楽しかったので」

なら教官とやってくれ。

「銃は…なんでジャケットの裏に拳銃入れたままだったんだ…」

「それは…RK社のDシリーズですか」

リベント軍に歩兵用火器を納品している老舗のRK社のハンドガンだ、この星に来る前に中等学校の同級生から祝いに貰った奴だ。

「感慨深そうな顔で見てますが大事な物ですか?」

「ここに来る前に貰った大事な拳銃だよ」

意外にも役に立ってるしカスタムしやすいから気に入っているんだがな。ここじゃ原生生物のせいで銃の携帯は許されているからな。

「銃は借りられますしそちらでも大丈夫ですよ」

「借りられるのか」

ここに来てからはホログラムポットで練習してたし知らなかった。なら昨日使ったMF-R10を借りるか



MF-R10は大口径DMRで主に対人・対獣用に設計された歩兵用の銃火器です。

マリーが使ったSGはGAM-10と言う銃で10ゲージ(19.6ミリ)の弾を使うここではポピュラーなSGです。バイクを止めた時に使ったのはスラッグ弾と言う一発の弾丸を放つ弾を使いました、散弾ではリュウジ君に当たりますからね、優しさです

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