マルースとの取引
りんが香港をさるのなら、魔女との決済を済ませておかないといけませんね
マルースの商会
ショーンが訪れてきた
マルース
「おや、今日は一人かい?」
「護衛もいつもの。張とは違うね。」
ショーン
「今日は決済に来た。」
マルース
「リンを週一回よこす事で、決済済みでは?」
ショーン
「思ったように、情報は引き出せなかっただろう。」
マルース
「北の村長の家で育って、異民族の娘と仲良くしてたらしいね。」
「それから考えられるのは、ノルウェー、スエーデンそして日本の蝦夷地だね。」
「英語はほぼ完璧だが、ちょっと訛りがある。」
「スコットランド訛りとは違うね。」
「彼女の容姿だと、蝦夷地では目立ったと思うが、そんな噂もない。」
「長崎だと、割といるかも知れないが、あんな才女が唐人屋敷にも、オランダ商人にも噂になってない。」
「じゃあ、北欧かと言うと、王大人とあった意味がない。」
「おおかた蝦夷地から来たと思うが、お前さんとの接点が不明だ。」
「王景文に、カマを掛けたが、駄目だった。」
「それを教えてくれるって言うのかい?」
ショーン
「彼女の手伝いで、お宅の商売も増えただろう。」
マルース
「確かにあの娘がいると、客の口と財布の紐は緩みやすかったね。」
「居なくなるなら、その分補填してもらいたいね。」
「ズバリ聞くけど、あの娘が帰国するのかい?」
ショーン
「相変わらず鋭いな、だからキッチリ決済に来た。」
マルース
「そちらの条件で、紙に書けるものは出しておくれ。」
「リンの正体については、書けるわけないね。」
「それは、帰国した後で話して貰えば良いよ。」
ショーンは、書類を差し出した
「これで、どうだろう?」
マルース
「返事はいつまでだい?」
ショーン
「王景文の、結婚式までだな。」
マルース
「分かった、ちゃんと返事をするよ。」
りんが帰国後、マルースは上海に情報紙の支局を出した
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