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幕府の二人

今日は短いですが、この二人は重要な人物です


この度の改正令に、幕府の若手官吏にも動揺が走った。

その中でも、二人のものの危機感は他のものより大きかっった


江川英龍

「なし崩しに開港に至るような、施作は下の下。」

「思い切って、全面開港した方がまだ良い。」

「商人どもにも、不満は残る。」

「異国からも、要求が上ましされる。」

「挙げ句の果てに、また元に戻しでもしたら、満天下の笑い者だ。」

「それとも、まだ弓矢と火縄銃で異国を追い返せると思っているのか?」


鳥居耀蔵

「商人ばらの口車に乗って、祖法を変えるとは!!」

「一つ認めれば、次を求められるのが分からぬか。」

「民は活かさず、殺さず。」

「知識・学問は幕府が独占すべきものだ。」

「この様な事態になったのも、蘭学を民にも学ぶ事を許したからだ。」


この二人の考え方の違いは、伊豆韮山の代官として生まれ、江戸の出るのも大阪に行くにも船が便利な場所に生まれた江川英龍

彼は後に伊豆韮山に反射炉の模型(実証炉)を作る


江戸で生まれ育った旗本の鳥居耀蔵

彼はその後、万謝の語句を主導する


その生育環境の違いかも知れない


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