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ショーンの困惑
薪炭教令の厳格の本当の意味を理解するのは、ショーンを持ってしても難しかったですね
一旦長崎に再渡航したショーン、島本屋からの手紙を、りんに訳してもらった
最初は理解できず、何度もりんに確認した
やっと理解できた時、思わす呟いた
「なるほど、役人を使うには役人の論理を理解しないといけないと言うことか。」
「ここまでお膳立てしてやったから、あとはそちらで工夫しろ、と言うことか。」
ショーンは、今までより僅かに広がった隙間の利用方法を考えた
「薪炭と食料限定とはいえ、長崎以外の港に直接取引の窓口ができる。」
「得た利益が、さらに回転させるには。」
ショーンの脳裏に、為替払いと現物決済の組み合わせる朧げなアイディアが浮かんだ
思考に疲れたショーンは、気分転換にりんに尋ねた
「蝦夷地では、coalは使ってますか?」
りん
「coalって、地下から掘り出す炭のことですね。」
「徳内村で使ってますよ、確か釧路の方で掘っていると聞いてます。」
ショーンは、思わず胃を押さえた
「こんな情報が、他に漏れたら大変だ。」
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