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情報交換

香港編が始まりました

舞台は香港中心に回ります

「王は、客家なのか?」

ショーンは、マルースに訪ねた


マルースは、直接答えずに質問を返した

「なぜ、そう考えたんだい。」


ショーン

「人脈が広いのに、本人は香港にいる事が多い。」

「そのくせ、台湾にもジャカルタにも必要があれば、顔を出す。」

「商売先も、一見すると出身地がバラバラだ。」


マルース、ニヤリと笑う

「ちゃんと、調べられる事は、調べているね。」

「そっから先の、値段は高いよ。」

「もっとも、なぜ呼ばれたかの事情を話してくれれば、 値引きも考えるけど。」


ショーン、しばらく考えてから、自分の構想をかいつまんで話す


マルース

「ふーん、今回は出世払いで良いよ。」

「そのかわり、王との話しがついたら、私も一口のらせてもらうよ。」


マルース、机の引き出しから、書類の束を渡す


ショーン

「準備していたのか!」


マルース

「王の身内が、お前さんを嗅ぎ回ってたし、お前さんも王の事嗅ぎ回って居ただろう。」


「これが請求書だよ。」


請求書は、ショーンの商会の羊毛取り引き高の半年分だった

「上手くいけば、それくらい余裕だろ。」

マルースは、微笑んだ


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