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銭はあるが小判がない

ここから会話が増えます。

一之進のお嫁さん、次回登場です。

一之進にしれっと表帳簿を見せる、青島と徳内

一之進、相変わらず大雑把

帳面じりが合っているので、それ以上追求しない

青島と徳内、小さくガッツ


一之進

「この運用だと、運上金はこれくらいだな」

「年明けに払ってもらう」

徳内、ホットした顔

心の声(それくらいなら、払える)


一方、青島は困り顔、徳内の袖を引いて小声で告げる

「年内に銭を小判に両替しないといけません」

基本物々交換と、銭で回っている徳内村。

ほとんどの人は、小判なんか見たことない。

銭を持って、箱館の両替商の所まで行かなきゃならない。

しかし、年末の支払いに徳内と青島がいないと回らない、さてどうする?


そこに箱館奉行所からの使者

「酒井一之進様にお手紙です」

手紙を受け取り、差出人を見て顔色が変わる一之進

「嫁と息子がこっちにくる』


困った時の、ふで頼み。

奥さんと相談する。

奥さん、あっさりと回答

「一之進さん、奥さんと息子さんを迎えに箱館に行くのでしょう」

「出迎えがてら、私も一緒に行けば護衛もいらないし、多分私の兄さんも箱館来てるから、両替商でもぼられない」

と言うわけで、一之進とふでと代官所の使用人で箱館に向かう.



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