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工業オタク集団の芽
箱館ひいては北海道全体の、技術革命を牽引する五人組がこれから登場します
と言ってもまだ若い二人
りんに見惚れているようです
徳内村の入り口に、豊治、春次の二人組が現れた
豊治と春次の目的は、一つ蘭英辞書の筆写と西洋船建造本番の指図書作りの用語を相談する事だった。
しかし、若い二人の最初の興味はアイヌの娘と遊ぶ美女
りんだった
「色が白いな!」
「アイヌでも無さそうだ。」
「秋田には、あんな娘もいるらしい。」
残念だけど、君達じゃゆいとふでの鉄壁ガードは抜けないよ。
滝川先生に先導されて、代官所の翻訳室へ。
ここに入って良いのは、村人でも限られた人だけだ
二人は、ここでペーチカに興味を持って滝川先生に質問する
滝川先生、辞書と指図書の事は置いといて、滔々と話し出す
二人は嫌がるどころか、せっせとメモをとっている
休憩時間の二人の会話
「煉瓦がこっちで作れりゃ、ペーチカも出来るな。」
「西洋じゃ、倉庫も煉瓦で作るって話しだ。」
「桟橋も、三和土と合わせて作れるな。」
「蘭学仲間に、石工が居たな。」
「大工の棟梁の息子も居たろう。」
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