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箱館の新人類

今回登場した二人を中心に、函館で技術革新がおこります

奉行の待つ部屋に船大工の棟梁が入ってくる

「内密の御用である。」

「この絵と図を基に、新たに図を起こしてくれ。」

棟梁の前には、りんの描いた説明図(絵)と設計図の原本

説明図の表題は、「洲九名」

「かしこまりました」

棟梁の心の声

(無茶振りだ〜〜)

(あいつなら、出来るかな)


棟梁

「豊治、入るぞ。」

部屋には二人の青年

豊治と仏壇屋の息子春次

春次の家には最近南蛮家具の注文も入り、木の加工方法に興味を持った

そこで、蘭学塾で知り合った豊治と色々研究を始めて居た

「春次、ちょっと外して‥むしろ良いか。」

「豊治、春次、この話は他言無用だ。」

二人の前に設計図とりんの作った説明図を広げる

話しを聴いて、前のめりになり、図面を見つめる二人

豊治

「二人で頑張って三月。」

棟梁

「一月でやってくれ。」

「春次、親父さんには、俺から言っておく、今日から泊まりこんでくれ。」


徳内村の翻訳作業所

徳内と青島が、翻訳の済んだ分を筆写している

徳内悪い顔で

「控えを作るって言ったが、何部作るとは言ってない。」


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