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白い部屋
「お?やっと来たか。」
「ん~、…来たの~?」
光の膜を潜ると、そこには白い部屋があり、若い男女がいた。
「すまない、大分待たせたな。」
(喋った!って言うか普通に立ってますぅ!?)びっくり
俺じゃない俺が、勝手に話し出す。
あの時と同じだ…。
「あ!彼女まで連れて着ちゃダメじゃないか。」
「ん~、…ダメ~。」
俺と会話する男女は、どうやらぽんこつと知り合いらしい。
(何でお二人がここに?それに此処って何時もの…。)
「すまないが、僕の口からは言えないんだ。」
「ん~、…同じ~。」
ああ、そうだ、俺が彼らに口止めを、御願いしたんだった。
(どういう事ですか!何で貴方達が彼と知り合いなんですか!)
混乱するぽんこつ、まぁそうなるよな。
「どうするかは、君に任せるよ。」
「…すまん、頼めるか。」
「ん~、…本当にいいの~?」
(ちょっと!無視しないで下さいよぅ!)
「御願いします、彼女には―。」
「確かに、その方が良いかもね。」
「ん~、…わかった~。」
(無視しないでぇ~。)しくしく
若い女の方が天に向かって両手を掲げる、すると。
(あれ?何だか、意識が…。)
彼女は眠りについたようだ。
「やれやれ、君も頑固だねぇ、もう、自分を許してあげなよ。」
「良いんだ、…これで良いんだ。」
「ん~、…頑固者~。」
そう、これで良いんだ、彼女には失敗した俺達じゃ無く、今の俺だけ見ていてほしいから…。
投稿が遅れてすまぬ、帰って来るのが遅くなった。




