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「俺は、二番目だ。」
二番目?
「どうせ、すぐに忘れる、覚える必要は無いさ。」
それは、どういう…
「時間が惜しい、もう、眠れ。」
待て!まだ…
意識が遠のく、まだ聞きたい事が…。
「やれやれ、まさか、此処にアイツも来るとは、思わなかったぜ。」
「龍脈が復活した影響か?」
「多分な、って言うか、お前まで出て来なくても良いのに。」
「そうか?だが、二人の方が確実だろ?」
「半人前が二人で、一人前ってか?」
「そ、俺と、お前で、一人前だろ。」
「あいつの力も含めたら二人前か?」
「もっとじゃね?w」
「だなwでもおかげで。」
「ああ、俺達には出来なかった事が、出来る様になった。」
「そうだな、だから今回こそ。」
「ああ、必ず。」
「「助けて見せる!!」」
決意の叫びと共に、〝一人の男〟は茨へと向かって行った。




