七話 黒龍とマジックバック
ちょっと長くなりましたが見てくださいね。
俺は黒い鱗みたいなマスクの効果を確認して、直ぐにそれを被った。すると、俺の身体が輝き黒きドラゴンになった。マスクの効果というと、
黒龍のマスク
このマスクを被っている間だけ、姿が黒龍となり、ステータスも黒龍基準となる。そして、
黒魔法Lv8 竜魔法Lv8を一時的に使用出きるようになる。
うん、マスクが、強すぎて超ビックリです。
ちなみに今のステータスはこちら!
ステータス
名前 新堂 大地
種族 人族 (竜族)
年齢 16
職業 予防者
レベル 15
HB 240 (4000)
MP 240 (5000)
筋力 210 (6000)
防御力 220 (7000)
脚力 210 (5000)
魔力 220 (7000)
体力 210 (7000)
敏捷 200 (3000)
運力 210 (4000)
知力 220 (6000)
[スキル]
言語理解 鑑定 魔力操作Lv3
水魔法Lv3 風魔法Lv4 身体強化Lv2
《黒魔法Lv8》《竜魔法Lv8》
[専用スキル]
マスク
[称号]
異世界からの召喚者 マスクの使い手
予防者 魔法使い
となっている。
・・・・・・・・・・はぁぁぁぁー!?
ブラックフェンリルのステータス軽々越えるってどうなってんねん。
一体、どっちが化け物だよ・・・・・・
(まあいい、これなら京介を助けられる)
だから全力で京介の所へ飛んでいく!
『スピードが速すぎるぜ、黒龍のバカヤロー!』
俺が京介のもとへいくと丁度、ブラックフェンリルが、京介を噛み殺そうと、口を開けて襲いかかっていた。
(不味い、不味い、くそ何か魔法を・・・・・
そうだぜ魔法だ、食らえ、竜魔法Lv8のブレスの威力をな!)
口から空気弾のような物が発射され、物凄い勢いで、ブラックフェンリルの鼻に直撃した、その時ブラックフェンリルが、
「キャウン!!」
とか言って吹っ飛んでいった。
プッ プハハハハハハハハハハ!
何今の、ただの犬やん!
こりゃー傑作だ!
京介もポカンとしてやがる
すると、京介がこっちの方をみて、絶望したかのような顔をしたので、笑うのを堪えて
『京介、親友の俺が助けにきたぜ!』
すると、京介が、驚いた顔をして直ぐに笑顔になって、
「待たせ過ぎだぜ・・・・・・・大地」
そう言って気絶しやがった。
そして京介は聞いてないが、
『任せろ!』
ブラックフェンリルはとても焦ってそして恐怖を抱いていた。
(ナンナンダ、アノ、コクリュウハ、ナンテツヨサノバケモノナンダ)
このブラックフェンリルは恐怖を抱いていたのは魔王と対戦したとき以外では、1つもなかった。
しかも黒龍は、何体も噛み殺したこともあるのに目の前の黒龍には全く通用しなかった。超越した力を持ち魔王以外で初めて恐怖を与えることに成功した化け物だ。ブラックフェンリルももちろんこの世界では間違いなく最強の一角なのだ。だが魔王やこの黒龍は次元が違うと本能でわかった。
この時点でブラックフェンリルはどうすれば生き延びれるかしか考えれていなかった・・・・・
『さあ、クソ犬、テメェを今から殺す!』
「!?」
俺は死刑宣告をして一瞬でブラックフェンリルとの距離を詰めて全力で爪で切り裂いた。
すると、どうだろうか、それしかしていないのに、もう前足が、無くなった。
それを見てブラックフェンリルは一目散に逃げようとしたが、俺が回り込み滅多うちにしてやった。
『良くも、俺の親友をボコボコにしてくれたな! 絶対にお前は許さん!!』
そしてそれを最後に顔目掛けて黒魔法と竜魔法の融合魔法のブラックブレスを打ち込んでやった。
俺はまだまだやる気だったのだが、肝心のブラックフェンリルの首から上が消しとんでいたので、俺の勝ちでこの勝負が終わった。
「うっ、うぅーん?」
そう言いながら起きたのは我が親友 如月 京介である。
「やっと起きたのか? 京介」
すると、思い出したかのような焦った顔で、
「ブ、ブラックフェンリルは!?」
「ほれ」
そう言いながら俺は指を指す。
その方向には、首から上がない死骸となったブラックフェンリルであった。
「も、もしかして黒いドラゴンが助けてくれたのか?」
と、間抜けな顔でそう言ってきたので、
「そうだぞ、だから早く俺に礼を言え」
すると、京介はキョトンとした顔になった。
「えっ?もしかして大地があのドラゴンを呼んできたのか?」
クックックックッ 盛大に勘違いしておるぞ
「あのドラゴン実は俺」
「・・・・・・・・・・・・・・・・ファ?!」
「だから俺があの黒龍」
「さっ、流石にその嘘は分かりやすすぎだぜ」
「いやいや、マジやし、よし、まあ、見とけ。」
そう言い黒龍のマスクを被る。
身体中から光が出て黒龍になった。
そして京介に、
『ほらな?』
と言ってやる。すると、
「はーーーーーーーーーーーっ?!」
森の中に京介の声が響いた。
そして数分後・・・・・・・
人の姿がに戻って、
「落ち着いたか?」
と声をかける。すると、
「・・・・・・・・・・」
放心状態になっていた。
直ぐに叩いて戻ってこさせて、森から出る為にあるきだした。
そして歩きながら京介にマスクのことを喋っていた。
「なあ、前、俺の獣化を散々チートとか言ってたよな? どっちがチートだよ・・・・・・・」
「は、はは」
苦笑いしか出来ない。
これは話を逸らさなければ、
「そ、そういえばブラックフェンリルを倒したら宝箱が出てきたんだよ。んで中身がこれだった。」
そう言って京介に見せたのはとある鞄だった。
「二個出てきたから1つ貰っても良いか?」
話を逸らしたのにそんなんお構いなしに鞄をくれと迫ってくる。
まあ、仕方ないよな。
こんなエグい効果の鞄ならさ・・・・・・
マジックバック
見た目よりも中に物が入る。
時間停止 制限無し
エグいよなー、まあこれのお陰でブラックフェンリルそのまま突っ込んでこれたしな!
「一人で二個も持ってても意味ないんだから当たり前だろ?」
そう言ってマジックバックを渡す。
「何でも入るとか魔石を取りださんでもギルドに持っていけることだし最高だよなぁ~」
うん、何でも入るって便利だよね!
喋っているとやっと出口にたどり着けた
「やっと出れたなー」
「あー、疲れたなー」
そして森を出ると、鎧を着た騎士や兵士、冒険者などが山程いた。
「お、おいお前ら無事だったのか?!」
すると、森に入る時に忠告してくれた中年冒険者がたいそう驚いたような顔をして聞いてきた。
「無事ですけど・・・・・こんなに集まって何かあったんですか?」
俺がそう聞くと、
「多分聞こえてたと思うが森の中からとんでもく大きな音がなった。そしてそこから黒いドラゴンの目撃証言が沢山でてな、今から討伐に行こうと思ってたんだ。」
・・・・・・・・・それ俺やないかい!?
ちょっと横を見てみると京介が、とても良い笑顔をしていた。
すると京介が
「大丈夫ですよ、そのドラゴンは」
と、ここに集まっている人たち全員に聞こえるようにそうハッキリと言った。
すると、
「ど、どういうことだ?」
「まさか討伐したのか!?」
など、いろいろこちらに質問してくる。
すると京介が、
「実はブラックフェンリルとか言うバカ強いオオカミが出てきたんですけど 」
といいながらマジックバックからブラックフェンリルを出した。
すると、冒険者から、
「な、なんだこいつは!?」
「こんなモンスター見たことねー!」
とまた騒ぎ出した。
「それでこいつを倒したのが黒竜だったんですよ!」
そう言うと、
「黒龍?」
「今確かに黒龍っていったよな。」
するともっとざわざわしだした。
すると中年冒険者が、
「お前ら良く生きて帰ってきたな」
と、呆れ顔でそう言ってきた。
「お前ら新人だから知らねえかも知れねえけど、ドラゴンよりも上位の化け物が竜だ。そしてそんなかでも、一番凶悪なのが黒龍だ。」
って、はぁーーーーーーーーー!?
と俺たち含めほとんどの人がそんな反応をしていた。
「それもあるがよ、そのマジックバックどうやって手に入れた?」
中年冒険者がマジックバックのことを言ってきた。
「これはブラックフェンリルを倒したら出てきた宝箱の中に入っていたんですよ。」
そう言うと中年冒険者が、
「こ、効果はどんなのなんだ!?」
と 必死に聞いてきたので京介が、
「中のものは時間停止され入る量は無制限だ!」
そういった途端、いろんな冒険者が、
「「「「「「「「そ、それを俺にくれーーーーー!」」」」」」」」
と一気にくれと迫ってくる。
「あげませんから、これは俺たちのドロップ品ですから!」
「そうだぞ、これは俺たちが倒して、手に入れたんだからあげねえぞ!」
そう言うと、いろんな奴が、
「それは違うだろ、黒龍が倒したんだからお前らのって訳じゃねえだろ。しいていうなら黒龍のだろ!」
そう言うと回りの人たちも、
「そうだそうだー!」
「この泥棒やろうがー!」
と沢山うっとおしいことを言ってきた。
すると、京介が、
「だったら、尚更俺たちの物じゃねえかよ!!」
大声で言いやがった。
すると、
「え、どういうことだ?、黒龍が倒したのに尚更だと?」
そうしていると、
「まっ、まさかテイマーか!?」
「いやいや、黒龍をテイムとか、絶対に無理だろ」
「そうだそうだー! 証拠をみせてみろや!」
あーあー最悪の流れじゃねえか
すると、京介が、
「さあ 大地見せてやれ、あの分からず屋たちに見せてやれ!!」
全く調子の良いことを言ってくれる。
でも、仕方ないか、
マジックバックから、マスクを取り出して被る。
するとピカーと光って黒龍の姿になった。
その姿で
『これで満足か?』
そう言うと回りの人たちが、
「「「「「「「こ、黒龍だー!?」」」」」」」
そうして騒がしくなって静かになるまで一時間以上掛かった。
適当に理由をつけて、黒龍に変身できると誤魔化しておいた。
・・・・・まあ、嘘はついていない、マスクを被ると変身出来るからな!
その話が国王の耳に入らない訳がなく、これからめんどくさいことになるのだが、それはまた別の話だ。
長いのに見ていただきありがとうございました!




