八話 国王の本性
ヒロインが、まだ全然出てこない、近い内に出せるようにします!!!
冒険者たちからようやく解放され、ヘトヘトで城に、帰ると今度は国王に呼び出しをくらってしまった。
「絶対に今日のことだよなぁー」
南の森に居たブラックフェンリルについてどう話すべきかを考えている。
何故ならあのブラックフェンリルの[称号]に魔王四天王と、書いてあったからである。
「魔王四天王ってことはあれと同じぐらいの奴が後最低でも3体も居るんだよなぁー」
あのブラックフェンリル相手で召喚された勇者の中でステータス最強の京介でも、あんな、ボコられ方である。
どうあがいても、今のままでは無理である。
そんなことを考えていると、兵士が
「お疲れ様です。今から向かいたいのですがよろしかったですか?」
そう聞いてきたので、
「分かりました、直ぐに準備します。」
と答えておいた。
だが本音を言うと今日はとても疲れたので、明日か、明後日にしてもらいたい所である。
「ふーっ、よし、行くか」
そうして兵士に連れられ歩いていると直ぐ隣に京介が来た。
「やっぱり京介も、呼ばれたか・・・」
「呼ばれたぜ、説明とかは全部大地におまかせするわ!」
やっぱり・・・・・・
「何でこうなったんだろ?」
そう言いながらため息をつく。
そして兵士が立ち止まったので俺たちも止まる。
「ここから先に、国王様がいるので、失礼のないようにお願いします。」
「分かりました、京介、お前は必要な時以外は絶対に喋るなよ、絶対にだからな!」
俺は強めに京介にいっておいた。
「わーってるよ、黙っとくから安心しろ」
そんなことを言ってきた。
本当に大丈夫だろうか? そう心配するのは当然だったと言える。
しばらくすると、門が開き入場をさせられた。
この場所は、俺たちが最初に召喚された場所である。
「如月殿、新堂殿、呼ばれた用件は分かるか?」
国王がそんなことを聞いてきたので、
「今日のことで間違いないでしょうか?」
すると国王は、
「うむ、そうである。ワシもちょっとだけなら話を聞いたがやはり、当事者たちに、話して貰いたいのだ。」
俺はその質問が来ることを予想できていたので、すんなり喋ることが出来た。
「ふむ・・・・・南の森で魔王四天王のブラックフェンリルがか」
「そして撃退したのはやはり勇者最強と呼ばれる如月殿が倒したのかな?」
そう、俺はあえて誰が倒したかを伝えていない。
何か面倒後とになりそうな気がしたのである。
すると、京介が、
「違います、後、最強でもありません、ブラックフェンリルを倒したのは隣にいる大地です。」
言いやがったァーーー!?
クッソ、最初から言わないつもりだったと、教えておくべきだったか、だがもういってしまったことなので気にしないことにする。
「ほう、新堂殿がか・・・・では如月殿は一体何を?」
「ブラックフェンリルに遊ばれてました!」
笑顔でそう言いやがった。
何度も何度も喋るなよと言ったのに・・・・
俺は心の中で頭を抱えていた。
「なんと、最強の如月殿が遊ばれるだと!?」
国王もその発言は予想外だったのか直ぐにこちらに向きどうやって倒したのかを聞いてきた。
嘘つくのもめんどくさいし本当のことを言ってしまおうか。
「俺の専用スキルを使って倒しました。」
これなら別に嘘をついていないので大丈夫だろう。
「ふむ、ちなみにどんな能力なのだ?」
やっぱり聞いてきたか、あんまり言いたくないんだけどなぁー。
「俺の専用スキルの名前は、マスクです。」
すると国王が、ポカンとし、顔を真っ赤にしてキレてきた。
「このワシを舐めているのか! そんな能力では勝てるわけがないであろうが、バカにするのも大概にしろ!」
本当のことなんだがなぁー
「国王、大地は本当のことをいっているぞ、こいつのマスク、チートだからな?」
「ならばみせてみろ!! そんなに強いのなら早くみせてみろ!!」
はー、結局このパターンなんだな・・・・・
マジックバックからマスクを取り出して被る。
そして黒龍の姿になってからこう言ってやった、
『これで満足か?』
国王は口を大きく開けてとてもみっともない。
そしてマスクを取って、人に戻ると、国王が何故か、
「素晴らしい、ではいくらなら売る?」
とか言ってきた。
・・・・こいつ何言ってんの?
「俺はこのマスクを売る気はありません。」
そう言うとまた国王が顔を真っ赤にして
「さっさとそれを寄越さんか!!」
とキレてきた。
こんなにこの国王おかしかったっけ?
「だから何度も言いますが売る気はありません。」
売ってもらえないとわかった途端、
「では、そのマジックバックをこちらに渡せ、そうしたらさっきのことは、水に流してやる。」
また上から目線である。
正直かなりウザイ
「こちらも無理です、俺たちが、死にかけてようやく手に入れた物なんです。だからすみませんが無理なものは無理です。」
すると、京介も、
「流石に横暴すぎやしねーか? 国王さんよ?」
ちょっとキレぎみである
「ふん、そんなものは知らん、平民は平民らしく、我のいいなりになればいいのだ。せっかくここまで丁寧にしてやったのにその恩を忘れたのか?ん?」
(どうやらこちらが、本性らしい)
ドヤ顔でそんなことを言ってきたので俺は、
「召喚して迷惑を掛けたから手厚くもてなすんじゃなかったのか?」
正論をいってやると、国王が兵士を呼び出し、
「そんなことは知らん、死にたくなければさっさと全て寄越せ、今なら、まだ命は助けてやるぞ、ホレ、はやくだせ?」
うん、ここの国王は完全に腐っているというこどが知れて良かった。
なんで
「悪いがもう知らん、この国とも今日でサヨナラだ、京介も一緒に行くか?」
「そうだな、こんな奴の下にいたくねえ」
「了解っと」
マジックバックから、マスクを取って被る。
『よし、乗れ、京介、落ちんなよ?』
すると国王が、焦った顔をして、
「ま、待て、そんな勝手なことは認めんぞ、早く戻れ、後悔するぞ!」
『知るか、バカ野郎が、後悔するのはテメーの方だぜ!』
爪で天井を切り裂いてそこから出ていく。
「ま、待て、金をやろう、いくら欲しい? 女でも良い、だから戻ってこい」
すごい剣幕で言ってくるが、全く心に響かない。
そうして、俺と京介はアルタ王国を出ていった。
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