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【魔法少女リリカルなのはStrikerS】「第19話から最終話26話まで」感想

【はじめに】

魔法少女リリカルなのはStrikerS全話見終わりました。

今現在、余韻に包まれている状態で、色々頭に浮かぶことがあるのでそれをここに書いていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。



【感想 ①純粋な視聴後の感想】

今、一番頭を占めているのは特定のキャラクターへの愛情や感動などではなくて、

「終われた」ということへの感動です。


このキャラクターがカッコよかった!

とか、

このメッセージが響いた!

などの感想もたくさんあるのですが、


それでもやはり今の私にとっては、

この作品がちゃんと閉じれたということに感動していて、その感動の思いが一番頭にあります。


無印ではなのはとフェイトに頭を焼かれ、

A'sでははやてちゃんの未来に幸せが待っているように本気で祈りました。


これまでは特定のキャラクターに感情を乗せる事が多かったように思います。


けれども今回は少し違う。

作品が終われたことに一番感動している。


本当に嬉しい。

ありがとう。

本当にみんなが大好きだ


なぜかそういう言葉が出てきてしまう。


JS事件が完結したことに一番感動しているのは、それほどこの事件に多くの人たちが関わっていて、多くの人たちの凄惨な過去や重たすぎる思いがあって、

だからこそそれらを取り巻く全体に感動してしまうのだと、そういうふうに考えていたりもします。


ありがとう。




【感想 ②まずはティアナから。】

まずはティアナ。

いや本当に、色々なキャラのことを書きたくてウズウズしているのだけど、一番最初に頭に浮かんだのは彼女でした。


ティアナは今回の話において若干カテゴリーが違ったキャラクターのように思います。

リリカルなのはというのは無印、A'sから一貫して「人とのつながり」「強い思いの表裏」をテーマにしているように個人的に思っていて、そのテーマから分岐して、「孤独」や「親子」「姉妹」と言った言葉へ派生しているとも考えています。


そんな中で、ティアナは若干そのテーマに外れている子のようにずっと私は思っていました。


ティアナには亡き兄がいて、その兄のためにも執務官になろうとしているので十分「兄弟」というテーマを持ってはいるのですが、

物語の終盤でティアナが兄弟のことを考える様子は特にありませんでした。


スバルに元気付けられて勇気をもらうシーンはありますが、それは「友達」というテーマにおいても、何か特別な強いメッセージがあるようには思えませんでした。


どちらかというと、強くなりたい思いを持つ自分に対して向き合って、怖がりな自分に打ち勝つというような要素が強いように思いました。


ティアナはいわゆるツンデレです。

ツンデレは心の中の想いと行動が少し違います。

だから精神的な孤独を持ちやすいです。


これは、A'sでのはやてちゃんが周りに心配するあまり、自分の苦しみを打ちあけれなかったことによる精神的な孤独と過程は違いますが、精神的な孤独という点で一致しています。


A'sからstrikersになってもこれは継承されたと言っても過言ではないと思います。


ティアナは、「本当の自分は最強でもなんでもなくて周りはすごい。」というふうに思いがちな子でした。


最後のあの結界を張られた中で生き延びるというのを経験して彼女も自信がついたのではないかと思います。それはすごい良いことですよね。執務官志望としては絶対。


普通に考えたらガンナーなのに結界を張られて袋の中のネズミ状態で、敵は近接戦闘型でさらに足の負傷により本人は全然動けないという状態になったらもう絶望しかないし、

正直、今回の誰よりも彼女が一番危険だったようにさえ思います。


「これ無理だろ。」とずっと視聴中に私は唱えながら、それでも彼女は幻術を駆使して生き延びている。ついには戦闘機人の戦闘におけるパターンを看破して、3たいの戦闘機人を負傷した足のままで近接で倒す。


わけがわからないくらいにすごいことをやってのけているとしか思えません。成長を感じました。


ちなみに、なのはさんが指導している時にティアナに強くある言葉を言ったシーンがあります。

強くなりたくて自主練までしていたティアナに強く叱責したなのはさんは、彼女にこう言いましたよね。


「無茶をしないでほしい。」


無茶をして苦労したなのはさん。


逆に無茶をしなかった事が原因で死んだ兄をもつティアナにはその考え方はなかったと思います。


そんなシーンを経験したティアナは、終盤の結界内での戦闘で特異な行動を起こしたりしませんでした。

無茶をして敵陣に突っ込んだりしませんでした。


既存の習った攻撃方法や防御方法を正しく使って時間を稼ぐ事ができました。

それはあの日、無茶をすることをやめるように言われなかったティアナには決してできなかったことだと思います。


そしてティアナは終盤で足を挫きましたよね。

本当にすごいなぁと思ったんですけど、これって最初のシーンの回収ですよね。


最初の昇給審査の時に彼女は足を挫いてしまい諦めかけたけど、スバルのおかげで共闘し無事完遂。


その時と同じ状況になったことで彼女がいかに成長をしたかというのがよくわかりました。一人で完遂できたし。


ストライカーズは、フォワードが指導を受けて成長していくというストーリーでもあったと思うので、その成長ぶりが最後に見れたのが特によかったと思います。




【感想 ③スバル】

ティアナを書いたのでスバルもと思って書きます。

スバルは「姉妹」という部分で大いに活躍しましたね。

姉であるギンガとの一対一での勝負は興奮しました。


けれどもスバルは優しい子だから受けてばかりになっていました。

その時、デバイスのマッハキャリバーが無意識のスバルを勝手に動かすような形でギンガに初めて応戦しました。そのシーンはものすごくグッときました。


練習通りの工程を行うマッシュキャリバー。それは紛れもなく、なのはさんたちとの練習で積み上げてきたものの証で。

そして、「戦う理由とその意味」についてついに完全に理解してから姉の顔を再び見上げる。

そこが本当にカッコよかった。


最後、なのはたちを助けにバイクで救出に来たティアナとスバルの二人の顔がすごく頼もしくて、二人がちゃんとそれぞれ一人前になったことを強く感じました。


成長ものってやはり一人一人の成長を見たいので各キャラを分ける方がいいのですが、二人はやはりコンビなので最後に合流して一緒に救出しにいったのも描かれているのがすごい嬉しかったです。






【感想 ④エリオとキャロ】

この二人は終盤でもずっと一緒に戦っていたので、割と上の二人ほど「成長したぞ!」というのを戦闘面では感じませんでした。


代わりにこの二人は精神的な面で大いに成長したと思います。


二人ともフェイトちゃんに保護者として長年守ってもらってきた側でした。そんな二人が苦闘しているフェイトさんに自分たちの言葉でフェイトさんに言葉を投げかけたところが二人がちゃんと成長しているとわかるシーンだったと思います。




また、スカリエッティがフェイトに対して、

「お前も子供を自分には向かわせないように育てて、自分の利益のために行動させている。それと戦闘機人は何が違うのだ。」

と言いました。


「確かに」と思う部分もありました。この考え方自体が、今回の黒幕側の人たちのもつ正義の部分でもありましたから結構論理的です。


だからそれに対してフェイトは黙ってしまいます。

「違う」と言えるのは彼女では無理だったと私は思います。


それは、親側の人間がここで否定して子供がどう思っているのかを何と言おうと、それは上のものの勝手な想像でしかありません。自分の子供がどう考えているかを勝手に親が考えてそれを事実として言ってしまえば、それこそ子供の考えを聞かない親であることを示してしまうからです。


だからそこでエリオとキャロがフェイトの代わりにキッパリと否定した。

ここはすごく嬉しかったです。


キャロは内気で気が弱く、エリオはまだ幼い。


けれど、いやだからこそ思いをまっすぐ伝えられたのかもしれません。


「疑ってごめんね。」


というフェイトがこぼした言葉はこの3人の関係性が元から確かにあったことを教えてくれ、戦闘機人とは違う、相互の助け合いがあることを教えてくれます。フェイトが普段は道を示す側だけど、時にはエリオたちが母に道を示すことだってある。


この「相互の助け合い」があるかどうかが戦闘機人と家族の違いなのでしょうと思いました。


【感想 ④なのはとヴィヴィオ】

これもすごいよかったです。

なのはがスターライトブレーカーを貯めていた理由が想像を超えていたので大いに驚きました。

聖王の鎧は硬いからヴィヴィオを昏倒させるためにそれだけの魔力を貯めているのかと思ったらまさかの敵指揮官への壁抜き攻撃だとは。


また、自分が出す魔力の量は自分の体にも影響を与えるというのはかなり大事だと思いました。無尽蔵のエネルギーだとどうしても切迫感がありませんし。


それにヴィヴィオ大人verに一対一で攻撃されまくっているのに持ち堪えるあたり、なのはさんの防御力の高さはさすがですよね。

ティアナと同じポジションだというのになぜあそこまで近接戦闘相手にも持ち堪えられるのか。


と、なのはさんの強さを語るのは置いておいて、ヴィヴィオとの話をして行きます。


「親子」という関わり。


終盤では「親子」を一方的に否定されたなのはの辛そうな顔が見えました。けれどなのはは他の仲間の助けをもらわず、一人でそんなヴィヴィオの攻撃を受け続け、機会を見つけて司令塔を落としてヴィヴィオを助けました。結局、なのはさんは一人でやってのけたんです。


なのはさんが絶望して自分の思いに迷いが生まれるというのはまだまだ100年先のことなのかもしれません。


やっぱりなのはさんは小さい頃から精神的な成熟度が極めて高いこともあるし、実戦での経験もあったから「成長」というのをわざわざここで描写しなくてもよかったのかもしれませんね。


躊躇なく最後ヴィヴィオに攻撃していたし。大きくなったヴィヴィオは子供ヴィヴィオとは違うのかな。


どちらかというと「成長」という面ではヴィヴィオの方が強い気がします。


ヴィヴィオの重要要素である「転んでから自分で起き上がれるか」というもの。これが最後に行われた様子を見て私は感動しました。

空いた口が開きませんでした。

てっきり

スバルの時みたいに「一度頭を冷やそうか。」って言ってそのまま気絶コースだと思ってたからです。


まさか砲撃の後に元の大きさに戻った子供ヴィヴィオが自分で立ちあがろうとするシーンを観れるとは…感無量でした。

ヴィヴィオも成長している、それを実感できたシーンでしたね。




【感想 ⑤守護騎士たち】

いや本当にみんなすごい活躍していて嬉しかったのですが、

特にヴィータはお気に入りです。


義理堅いというのでしょうか。A'sの時も誰よりもはやてのことを想っていましたが、今回もそれは同じでしたね。


「10年経って、守るべきものが増えた。」という言葉は彼女のそれをよく表しているように思う名言だと思いますが、終盤でもすごい活躍をしていました。


駆動炉のシーンは本当に素晴らしかった。

「鉄槌の騎士ヴィータとグラーフアイゼンに破壊できないものはない」

という言葉の元に瀕死の状態でも全力を出し切る様子はカッコよかったです。


なのはさんの「無茶はしないで。」に対して何かいうのであれば、

「無茶をするほどの価値がある。」というような答えになるのでしょうか。


そして力尽きたヴィータの元に主はやてが助けに来たのも素晴らしかったです。

ヴィータを支える子がちゃんといるから繋がりが保たれる。そしてヴィータを助けにきたはやてが代わりに駆動路を壊すのではなく、ヴィータの最後の一撃が時間差で通じて壊れるという演出も最高でした。


ヴィータの努力が報われる瞬間でもあったし、やはりヴィータとグラーフアイゼンに破壊できないものはないんだなと痛感させられましたし。


シグナムに関しても良いシーンがたくさんありましたよね。武人であるゼストには武人としての誇り高い最期に付き合ったり、凛々しくて動じない騎士の器が本当にカッコよかったです。

アギトとのこれからもっと活躍しそうな未来に期待をしてしまいます。



【感想 ⑥レジアス】

この人に関しては最後まで見る前と見ない前で評価が180度変わった人でもあります。


最初は無能のくせに口当たりだけがでかくて、のちに粛正されるようなクズの悪役なのかなと思っていましたが大きく違いました。

ゼストとの下りが彼の本質を語っていましたね。


ゼストとレギアスが求めた正義というものの内容に私は何の間違いもないと思います


空の軍と地上の軍のレベルの差はある程度仕方のないことであるというゼストの意見。それに対してそれでも地上を蔑ろにして良い理由にはならないとして新たな兵力の開発を望んだレギアス。

その兵力というのが戦闘機人だった。


100年後になって戦闘機人が当たり前の兵力になっていれば確かに地上の事故も減らせていただろうし、それは正しい正義だとも思える。


けれどそれだけ偉大な技術を持ってしまうと、どこかで人は道を誤ってしまう。

これは無印のプレシアにも通ずるところはあるし、A'sの闇の書にも通ずるところがありますよね。


単純に、とある問題への解決策として最善なAという方法があり、たとえそれがどれだけ合理的であっても、そのAというやり方がその問題への解決策としての役割だけを全うするわけではない。

そのAが非人道的であれば、それを実行した職員の心には辛い思いが蝕むでしょうし、Aに関係した人員だけでなく環境にも影響をわずかならず与える。


複雑に色々な事象が絡み合ってる。今回は戦闘機人を研究するにあたって他の人の欲望にそれを利用されたことなのかな。


「だから焦らず慎重に。」


という言葉が26話最終話での教会で、はやてたちの会話で言われてましたよね。

上に立つものとして特に大事なことだからはやてちゃんは人一倍グレアムに対して今回のことで思うところがあったように思います。


それこそ、部下を道具のように扱ってはいけない。というのもありそうですよね。部下は単純な問題解決のために使える駒ではないという。


そういうのを考えると、思いやりがあって、誰よりも人情溢れるはやてちゃんこそ指揮役としての適性が高いのかな、と思ったりもします。




【最後になのフェイ】

最後は驚くほどになのフェイ成分がありませんでしたよね。

それだけ他に色濃い展開があったのでしょう。

若干、欲求不満だったりしますが、ヴィヴィオがちゃんと戻ってきてくれたので万事休すです。


なんか、ストライカーズが終わったというのを思うと信じられないように思えてしまいます。

長くて壮大な面白い物語の中に長くいすぎたせいで、物語が終わるとそわそわしてしまうというのでしょうか。今そわそわしています。だからなかなかこの感想文も終われずにいます。


けれども私は「無印」「A's」「StrikerS」の三作を見たというわけであって、映画版も見れるしVividも見れる。


だから寂しくならなくてもいいんだよ。

ありがとう


なのフェイだけでなく、みんなが幸せになってほしいですよね。

ちゃんとしたことは書けなかったけれど、

大事なことは抑えられたように思います。


本当にありがとうございました。

次はどれを見ようかとすごい悩んでいるのですが、早くなのフェイ成分が欲しかったりするのでVividをみようかなと。

ちなみに無印、A'sのテレビアニメ版を見た時からできるだけ時間を離して映画版を見たいというのもあります。



ストライカーズ。

本当に面白かったです。


なのフェイは大好きだし、

シグナムはA`sの時の涙を流して決意した時のがカッコ良すぎてそれをどう頑張っても越えられないというのもあるけど、今回もすごいカッコよくて好きだし、

はやては本当に幸せになってほしいです。

はやては結構大変な仕事だから忙しいと思うけど、ちゃんと関係性を保って守護騎士たちと楽しく暮らしながら活躍してほしいと思います。

ヴィータもシグナムもザフィーラもシャマルもリーンも任せたよ!


スバルはすごい活躍しているそうだし、憧れの存在であるなのはさんを目指してこれからも頑張ってほしいな。スバルは体が丈夫だから多分無茶をしても大丈夫かな。ティアナとは末長く。


ティアナは執務官になれたらこっちも嬉しい。精密射撃はヴァイス君を超えたらすごいし、反対にヴァイス君も我慢せずに心残りの無いように生きてほしいな。

キャロとエリオはそのまま二人で仲違えしないように仲良く暮らしてほしいな。シャーリーの恋愛指導はうまくいってるのかな。


なのははヴィヴィオに愛のある若干厳しめな子育てをするのかな。

天然なのかわからないけど結構厳しいところがあるんだよね。そこがいいんだけれども。

母親になったら本格的になのは自身が活躍するという場から離れていくと思う。私からすれば結構悲しいことでもあるけれど、それは目に見えるところでのなのはの活躍が少なるっていうだけで、

ヴィヴィオの子育てでもフェイトとの関係を家族に打ち明ける時でも彼女なりにすごい葛藤しながら行うんだし、

目に見える活躍かどうかの違いだけでなのははずっと活躍してるんだよ。

だから大丈夫


フェイトにはなのはのことを頼んだよと伝えたい。ヴィヴィオの子育てを二人でするのかな。実質的にはそうなりそうだよね。

それについてなのはの家族に説明する時は心強い味方になってほしいな。

だって普通に考えて、フェイトっていう同い年の女の子となのはは一緒に暮らしながらしかも養子として女の子を引き取ってきたっていう状態は親からしてどう考えても…

フェイトとなのはの関係はどう考えても…

…えへへ最高だなぁ

ヴィヴィオは学校でママが二人っていうのをなんて説明してるんだろう…


なのフェイ!なのフェイ!なのフェイ!


ありがとうなのフェイ。


そしてみなさん改めてありがとうございました。


魔法少女リリカルなのはStrikerSさん

本当にありがとう。ありがとう。

ありがとう。

感謝してもしきれません。

ありがとう。

それからみんなの幸せを願って。

みんな笑顔で本当にありがとう

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