【THE IDOLM@STER】「第一話これからが彼女たちのはじまり」感想と考察
【登場人物】
天海 春香
如月 千早
星井 美希
秋月 律子
我那覇 響
菊地 真
四条 貴音
高槻 やよい
萩原 雪歩
双海 亜美
双海 真美
三浦 あずさ
水瀬 伊織
…etc
【感想】
本当に本当に初めて見た正直な感想を言いたい。
すごい面白そうだと感じた。
そう思った理由は主に二つあります。今から、考察として書いていこうと思います。
【考察】
①キャラ立ちがとにかく強い。
アイドルでまず13人いるじゃないですか。
普通、めっちゃ多いって思うじゃないですか。実際私も名前を全然覚えれていないんです。けど、一話見た時点で各キャラの区別がもう大体ついているんです。ここがこの作品の第一話の特にすごいところだと思います。
元気っ子だったり貧乏な子だったり、双子属性、ボーイッシュ、ミステリアスなど様々な属性が彼女らには割り当てられているのですが、25分ほどの時間で13人の特徴を視聴者に理解させることは至難の技です。単純計算で2分で1キャラの特徴を説明しながら作品全体のアピールもしなければなりませんから本当に難しいことです。
では、なぜこんなに効果的なキャラ立ちができたのでしょうか?
それはズバリ対比の技術によると思います。
アイマスを初めて見た人間なので間違えているかもしれませんが、この作品は元々ゲームの作品でプレイヤーが彼女たちのプロデューサーとなって育成するシステムで、アニメ化の際もそのシステムを利用していると考えられます。
ですので、彼女達をインタビューするという形がこの第一話の背骨でした。
13人に同じ質問をして違う回答を受け取る。違う反応をする。そのおかげで彼女達同士の違いが浮き彫りになります。
これのおかげで13人という圧倒的大勢のキャラクターでも彼女らの特徴がそれぞれ掴めたように思います。
②主観視点が面白い
これは先ほど説明したこの作品のゲームの仕様が影響しているからですが、それがアニメでも大きく光っていたように思います。
日常系作品やラブライブなどのアイドル作品でも視聴者の代替となるキャラクターはほとんど登場しません。
それはそれで見るのに専念できるのですが、それだけでは得られない良さも当然ある。
主観視点にしたことでまるで視聴者が画面の向こうのキャラクターと会話しているような思いを感じることができます。問いかけられて反応してもらって、目線が合う。アニメを一種の物語と捉えてそれを私たちがのぞいているのではなく、アニメを一種のツールとして画面の奥のキャラクターと私たちが繋がるためのものとしている。それが主観視点の醍醐味のように思いました。
しかしこれでは物語の進行が難しくなります。なぜなら、私たちの声は彼女らに届かないからです。彼女達が私たちに問いかけて、少し間を置いて彼女達がリアクションをして、私たちが返答したコメントを彼女達が繰り返して言う。それで会話しているようになる。それでも物語としては成り立つのですが、どうしても不便。対話に時間がかかりすぎるうえに、片方は反応の様子が描かれないのだからドラマ性が薄くなっている。
なので、アニメでは主観視点はできるだけ抑えたい。けれども元のゲームのシステムであるユーザー視点という特徴とアニメ化で大きくずれてしまうのはよろしくない。全く別の作品にはしたくない。
そういう意図があったのかもしれません。第一話最後で主観視点が外れて、プロデューサーがキャラクターとして描写されました。
これにより第二話以降ではアニメとしてのアイドルマスターが始まるのだと思いました。プロデューサーがどれくらい積極的に関わるかはわかりませんが、ゲームでのユーザー視点のシステムを踏襲したのちにアニメ路線へ移行する流れが綺麗だったように思います。
【感想再度】
私は、千早というキャラクターが好きなユーチューバ経由でこの度この作品を視聴したので千早だけすでに知っていたのですが、実際に第一話を見ると他にも魅力的なキャラクターがいて目移りしてしまいました。
考察が今回は少なかったのですが、それは難しいテーマや起伏のある展開などが第一話ではあまり語られていなかったからです。それよりも13人もいる登場人物の丁寧な説明やゲームでの仕様を踏襲した作りなどに力を注いでいるようだったからです。
これからどんな物語の展開になるか、ものすごく楽しみです。
ちなみに今のところは千早さんが一番好きですね。




