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The Tír na nÓg 〜ティル・ナ・ノーグ〜  作者: 佐藤つかさ
第二章 承
68/222

6-16

 現れたのは男だった。

 暗くてよくわからないが体のシルエットは細い。体の動きに若さがあるから、年齢は二十代前後だろう。

 

 アンドリューは長い肩掛けを引きずって、男の元へと歩いていく。

 

「助けなくちゃ」

 アイリスは短剣を逆手持ちにして身を乗り出す。

 

 今度はリリーシャが引き留める番だった。

 

「何するのよ」

「いいから待って」

 

 どうして止めるの?

 そんなことをしている間に男がアンドリューに近づいていくじゃないか。

 

「ちょっと、話して!」

「だめだってば!」

 

 そうこうしている間に、アンドリューと男の目と鼻の先まで近づいていた。

 アンドリューは男に向かって手を広げ――

 

 

「遅かったじゃないか!」

 

 

 その言葉で、アイリスの全身から力が抜ける。

 

 

 ……え?

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