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「よし、同郷のよしみで協力してやるぜ!」
エルフの協力も得られて、アイリスは安堵する。
と、同時にひどく疲れていた。もう帰って寝たい。まだ何も始まっていないのに。
「で、協力してやりたいのはやまやまなんだが……一つ問題がある」
エルフの表情が陰る。
答えは簡単だった。
「俺たち目立つんだよなぁ。デカすぎて」
(でしょうね)
何せ一人一人が290セルトマイス越えの巨人である。
人ごみに紛れても竹のごとく突き出て目立つことこの上ない。潜入捜査には不向きだろう。
「しょうがねえな。アイツに頼もう」
エルフが声をかけると、マネキンの影から“彼女”が姿を現した。




