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お嬢様、その正義は許可できません。  作者: 葱市場
第一章 お嬢様、それが貴族で御座います。

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間話 人物紹介


 一章書き終わりましたので、ここで一度この作品の人物紹介を作ってみました。

 物語本体には影響はないので、飛ばしても問題ありません。

 ※一章完結時点での人物紹介となります。


 貴族階級

 * 公爵・侯爵:王族に近い大物

 * 伯爵:地方の有力者

 * 子爵:中間管理・実務担当(ラティの家はここ)

 * 男爵:末端寄り


 アイゼンフェルト子爵家

 * 地方防衛を担う中規模貴族

 * 複数の男爵家を束ねる中間管理職

 * グランディール公爵家の寄子

 

 ヴァルター・フォン・アイゼンフェルト(三十八歳)

 その身に戦場の薫りを纏う、金色の短髪に筋肉質な長身の男。

 * 当主

 * 前線常駐気味

 * 実務・軍事優先

 

「私がアイゼンフェルト家当主である」


 クラウディア・フォン・アイゼンフェルト(享年二十八歳)

 金髪の長い髪が特徴的な、貴族然とした女性。

 * 前回の魔物大侵攻で死亡

 * ラティの母親


『……セバス、貴方は知っているかしら?

 このケーキはね……幸せの味がするのよ?』


 ラティ・フォン・アイゼンフェルト(八歳)

 長い金髪が特徴的で、西洋人形のような整った顔立ちに意志の強い瞳の少女。

 * 子爵家一人娘・後継者

 * セバスチャンのチーズケーキが好物

 * 淑女として勉強中

 

「今こそ、私の正義をみせる時ですわっ!」


 セバスチャン(四十八歳)

 黒い燕尾服をキッチリと着た、白髪混じりの乱れ一つないオールバックの痩身の男性。

 * 筆頭執事

 * 時計マニア

 * ヴィオレッタの元生徒

 * 異常な戦闘能力


「お嬢様、常識に仕事を与えて下さい」


 暁 沙織(十八歳)

 ジャポン出身らしい黒髪黒目の緩い印象を受ける少女。

 長い黒髪を常に一つに纏めている。

 * 遠国ジャポン出身

 * 元奴隷 →ラティ親子によって解放

 * ラティの専属メイド


「お嬢様、最近噂のケーキ買ってきました!」


 ヴィオレッタ・ハーグリウス(五十八歳)

 眼鏡の似合う痩身の女性。

 長い金髪を後ろでまとめ、鋭い碧眼を持つ。


 * 子爵家出身の後家

 * 貴族女性教育の権威で、公爵家から依頼を受け各家を巡っていた

 * 主に令嬢教育・社交指導・奥向き統制担当

 * 元セバスチャンの教育係

 * 大の犬好き


 鳥

 5歳のラティが裏庭で拾った卵から孵る。

 燃えるような赤色で、長い尾羽が特徴。

 セバスチャンに一目惚れ。

 情熱的な恋愛脳。

 

「主人よ、我、ぴっちぴちぎゃるぞ?」


 亀

 6歳のラティが、弱って裏庭の花壇にいた所を保護した。

 1メートルほどの大きな甲羅が特徴。

 セバスチャンに一目惚れ。

 理屈っぽい恋愛脳。


「我が夫こそ、主人よ」


 子犬いぬっさん

 8歳のラティが、屋敷から抜け出した先の森で保護した。

 セバスチャンに一目惚れ。

 気分屋の恋愛脳。


「僕がセバスチャンのお嫁さんだよ?」


 グランディール公爵家

 * 王家に次ぐ最上位貴族

 * 複数の子爵・伯爵を束ねる大領主

 * アイゼンフェルト子爵家の寄親


 レオルド・グランディール(四十五歳)

 金髪の長い髪が印象的な、細身の男性。

 少し神経質さを感じる顔つきも特徴的。

 * 冷静・合理・無駄を嫌う

 * 愛妻家であり、恐妻家

 * 「使えるかどうか」で人を見る癖がある


「結果は? 理屈ではなく、数字で示せ」


 エレノア・グランディール(三十二歳)

 亜麻色の長い髪をアップにした、背の高い痩身の目つきの鋭い女性。

 * 社交界の主流派閥の長

 * ラティに「貴族の正しさ」を突きつける

 * クラウディアとは昔から親交があった

 * 子供が三人いる

 

 ケチノス子爵家

 アイゼンフェルト子爵領と接する領地を持つ貴族家。

 領境では細かい争いが絶えない。


 ザック・フォン・ケチノス

 ケチノス家当主。

 常に王都にて政治活動を行っている。


 ボルテ・フォン・ケチノス

 ケチノス家次期当主。

 領都にてセバスチャンとラティに、物理的に成敗される。


 バルタザール

 ケチノス家騎士団副長。

 アイゼンフェルト家の門前で鳥たちによって成敗される。

 

 

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