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追放された平凡王子は天才冒険者とパーティーを組む  作者: アークマ
二章 聖都クレイモア編
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計画 2

「あははは!おもしれぇ!めっちゃおもしれぇ!カントル!おまえかしこそうにしてても性格ばれてんじゃねぇか!」

「うるさいですよアカシア。それ以上笑うとナルックに今の下品な笑い方報告しますよ?少しは静かに笑いなさいとか言われていますよね?」


 笑顔でカントルが言うとアカシアはカントルに


「ま、待て!悪かった!兄貴に報告するのだけはやめてくれ!」


 アカシアはあっさりカントルに土下座するとカントルはコープスを強く睨み


「コープスさん。あまり変なことを言わない方がいいですよ?それに聖女教に入ることも検討した方がいい」


 カントルはパンッパン!と手を叩くと地下牢に聖女教の兵士2人がミナキを拘束しながら降りてきた。


「ミ、ミナキ!」

「ご、ごめんなの。カスマ兄ちゃん、コープス兄ちゃん。捕まったの」

「この人がどうなってもいいならかまいませんが?」


 カントルは俺たちに言うが俺たちはミナキの心配はしていない。なぜなら

 ミナキの腕を掴んで拘束していた2人の頭上に天井の岩がおちてくる。さすがだなぁ。ミナキ


「ご、ごめんなさいなの!私の不幸にまきこんで」

「不幸に、巻き込む?なんだそれは!」


 珍しくカントルが声を荒げながら言うとアカシアはカントルの肩を掴んで自分の背後にどかし、アカシアは俺、メルイン、コープス、ミナキに頭を下げ


「頼む。俺っち達聖女今日に力を貸してくれ」

「アカシア!僕達聖女教がこんなやつらに頭をさげるなど!」

「こいつらの実力は本物だ。聖女様をないがしろにしたむくいを受けさせるなら頭でもなんでも下げるさ」


 カントルはアカシアに言うとアカシアは「俺っちは頭下げねぇぞ!絶対な!」と言う。


「どうするコープスさん」

「・・・君が決めてくれカスマ。私は君の思う通りにするよ。個人的にはミナキを人質にしたのは許せないからね」


 コープスは表情には全く出ていないが手の方はかなり力を入れて拳を握りしめている。


「ミナキはどうしたい?」

「ミナキもカスマ兄ちゃんに任せるの。でももし一緒に戦うならミナキも戦うの!」

「そうか。ありがとう。ミナキはえらい子だね」


 俺はミナキの頭を撫でた後最後にムルに


「ムルは?今回のことは君に1番関係がある気がするけど俺たちと行くかい?」

「・・・そ、そうですね。わ、わたしのう、失った記憶、も、き、気になりますから。カ、カスマさん達につ、ついて行きます」


 ムルが最後に決意表明をすると俺はカントルに


「聖女教と今だけ手を組ませてもらう」

「ふ、なぜ君が仕切っているかはわからんがありがとう。助かるよ」

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