メルイン・アンブラル
「にいーさーまー!はぐしてー!」
「おーよしよし。助かった。ありがとなメルイン」
俺は地下牢の柵を切断して中に入ってきたメルインに対しハグした後に頭を撫でてやる。
「えへへ」
「す、すごい、ですね」
鉄の柵を簡単に切断してろうにはいってきたメルインに対しムルが言うとメルインが
「ねぇねぇ兄様。あの女誰?奴隷?」
「そうだね。彼女は今は奴隷だけど近いうちに俺のパーティーにいれるんだ。名前はムルというんだよ」
「へー。ふーん。ほーん」
俺はムルのことを言うとメルインはムルをなめまわすかのように圧をかけながらメルインを見る。こいつはいつもそうなんだ。俺に対しては甘々なんだが他の人に対してはかなり当たりが強い。俺のもう1人の弟に対してもな。
「兄様。この女は兄様に相応しくありません。というか兄様には僕とマスト兄がいれば十分じゃないか」
「いやいや。マストもお前も1人だちをだなぁ」
俺はメルインに言うがメルインは全く聞く耳をもってくれない。俺が2人の弟を残して心配な理由は俺のことを気にしすぎな点だ。そのせいで何度もアンブラル王に利用されている。まぁ現在もそうらしいがな。はぁー。やっぱ2人のこと心配だわ。
「俺が決めたことなんだからいいじゃないか」
「ダメです!兄様は僕が責任をもってまもりますから!」
メルインは胸に手を当てて言った後に牢が壊された音を聞きつけたのか白い鎧を着た兵士達が
「貴様!そこで何をしている!」
「貴様らこそ僕が命より大事な兄様に何をしている?」
メルインはすごい怖いぎょうそうで兵士を睨む。兵士は「は?」と言いながら
「貴様こそここは罪人がつめられる地下牢、特に重罪をおかしたものがつめられる場所と知ってここにいるのか?」
「は?兄様が重罪?誰よそんなこと決めたの?内容次第によってはそいつは殺すよ?」
メルインは兵士をまた睨むと兵士は「ふん!」といきまきながら
「聖女教の幹部であらせられるカントル様に決まっているであろう。この無知が!」
兵士がメルインを無知と言った瞬間にメルインは兵士に一気に近づき
「ぶっころ!」
「ふん!見えている!聖女の様のお力をお借りしている私には」
兵士は持っていた槍でメルインをつこうとしたが兵士が突く前にメルインは兵士の顔面に触れファイアボールを顔面にくらわせる。うわぁ、えぐい。
「ぎゃぁぁぁぁぁ!あつい!あついぃぃぃぃ!」
「ふん。この程度まだまだ甘いくらいだよ。もっといくぞクソザコ野郎」




