カントル
「聖女教の奴らは教祖に選ばれた人、つまりは選ばれた場合は自分を上級民と思い込み、私達のような聖都にいない人間や聖都で選ばれなかったものを見下しているんです。本来なら行きたくはありませんが魔王軍崇拝教の戦力を削るいい機会にもなります。それに聖女様がどんなものか見てみたくも感じますので」
コープスは俺に言った後にカントルの映像を消す。カントルの映像を消した後ミナキが
「またミナキのせいでお兄ちゃん達に不幸が訪れるの?」
「違うよミナキ。ミナキは何も悪くない。悪いのはあの人だから。ミナキは全部が全部自分のせいにしなくていいからね」
俺はミナキの頭を撫でながら言うとミナキは「ありがとうなの!」と元気よく言う。うん。今のミナキはいい感じだぞ。この子はこの方が可愛くていい。
「カントルが戻ってきたら聖都に転移することになるかもしれませんが2人とも気を抜かずに」
コープスが俺とミナキに言った頃にカントルは俺たちの前に戻ってきて
「お待たせしました皆さん。それでは私におつかまりください」
カントルは俺たちに言うとカントルの体のどこかしらに俺たち3人はふれ、カントルを中心に光の輪が出現する。
「すぐに聖都につきますので少々お待ちください」
カントルは俺たちに言った後、一瞬で俺たちは知らない場所へと転移する。ここが聖都か?
「みなさん。つきましたよ。ここが聖都です。ではまずは教祖様にご挨拶しに行きましょう」
聖都についた後にカントルが言うと俺たち3人はカントルの後についていく。聖都の建物はすべて白い建物で聖都を歩く人達のほとんどが白い髪に白い服と白一色だった。なんだこの都は。なんだか吐き気がもよおしてくる。
「ここの、聖都に住む人達はみなさん白が好みなんですね」
コープスはカントルに言うとカントルは
「そうですよ。聖都の民は清らかな色の白が大好きなのです。逆にあのように黒い髪を持つ子は忌み子として扱われますね」
カントルが道端に歩く黒い髪の貧相な服を着ている子に対し言うと
「奴隷階級風情が何を普通に聖都を歩いているのですか?」
カントルは道端に歩く黒髪の子に言うと黒髪の子は
「す、すいません!すいません!」
「奴隷階級風情が人間の言葉を喋るんじゃありません!」
カントルは持っていた杖で黒髪の子を殴ろうとすると俺は黒髪の子の前に立つ。
「あなた何をしているんですか?」
「人を殴るのを黙って見ていられるほど俺は落ちぶれていない。それにこの子は何にも悪いことはしていないじゃないか」




