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追放された平凡王子は天才冒険者とパーティーを組む  作者: アークマ
一章 追放と始まり
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セグル・アークル

「セグルさん。あんたの目的は何だ?」

「いきなり聞いてくるんかいな。ま、わしの目的というかわしはこの商業エリア守りたいだけや。ここはわしらアークル会が護衛を請け負ってる場所やからな」


 この商業エリアを守る?じゃ何でわざわざ離れていたんだ?


「カスマ。あんたなんでわしがこの商業エリアから離れていたか気になるんやな。ま、簡単に言うとな。わしはギルマスと仲いいんやけどギルマスにアンブラル王国の調査してきてくれ頼まれてな。それで行ってたんや」


 この人が調査に行っていたのか。それは何だか悪いことをしたな。


「すまなかった。俺のせいでこんな」

「かまへんかまへん。わしにも落ち度があったさかいな。まさかクルイがこんなことするとは思わへんだしな。これだとわしは自由に動けんさかいアークル会の別のやつを派遣するしかないな。さてまずは事務所に戻ろうかなぁ。それじゃ今回のれいはギルマスに言っておくし後ことはこっちでやるさかいお前さんらは宿にでも戻って休んどき」


 セグルはそれだけ言うと俺たちから離れていく。セグルはその前に何かにつまずいてこけていた。


「あ、ごめんなの。あれミナキの不幸なの」

「聞こえてないから今度謝っておこうね。多分気にしてないとは思うけど。ま、俺たちはマリダさんの宿に戻ろうか」


 俺たち3人は仲良くマリダさんの宿へと戻った。




 セグルがカスマ達と別れた後自分の本拠地であるアークル会の事務所に入るとそこには悲惨な光景が待っていた。


「な、な、なんじゃこりゃぁぁぁぁ!」


 アークル会事務所はところどころ荒らされておりアークル会に所属する会員が死体の山でつまれていた。


「誰や!誰がいったいこんな酷いことを!」


 セグルが怒り狂っていると死体の山にされていなかった事務所にいたほぼ死にかけの男が


「かい、ちょう、に、げて、くだ、さい」

「まだ生きてるんか!今病院に連れて行ってやるさかい気をしっかり持ちいや!」

「かい、ちょう。わた、しのこと、などきに、せず、逃げて、ください。やつは、ばけもの、です」


 アークル会会員の死にかけの男が言うと死体の山の近くに潜んでいた黒いローブをきたやつがセグルに襲いかかる。セグルは攻撃された瞬間黒いローブの攻撃を避け、黒いローブをきているやつを睨む。


「お前かぁ!こんな酷いことしたやつは!」

「そうだね。僕だよ。ここ拠点にしたいからさ。この場所使わせてもらうね。あ、僕に逆らわないなら殺さないであげるよ?」


 黒いローブをきたやつが言うとセグルは背中の大剣を抜き、きりかかった。

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