表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『君の笑顔が可愛すぎで好きだった!』  作者: 優貴(Yukky)


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

374/434

第74話「初めてのイベント準備!」

『ツインスターズ・ストーリー』イベント開催決定。

その知らせは想像以上の反響を呼んでいた。

公式SNS。

イベント告知投稿。

公開から数時間で大量のコメントが集まる。

真優 「見て見て見て!」

美優 「近い」

真優 「コメント凄いよ!」

葵 「本当だ」

真優はスマホを見せる。

『絶対行く!』

『キャスト全員楽しみ!』

『真優ちゃんと美優ちゃん見たい!』

『葵ちゃんも応援してます!』

真優 「嬉しいなぁ」

美優 「プレッシャーもある」

葵 「それは分かる」

真優 「でも楽しみ!」

美優 「真優は緊張しないの?」

真優 「するよ?」

葵 「見えない」

真優 「ひどい!」

美優 「いつも元気だから」

真優 「実は前日眠れないタイプ」

葵 「意外」

美優 「初耳」

真優 「本当だって!」

スタッフルーム。

イベント担当スタッフが入ってくる。

スタッフ 「みんな集まって」

三人 「はい!」

スタッフ 「イベント内容を説明します」

真優 「おお!」

スタッフ 「まずトークコーナー」

美優 「うん」

スタッフ 「生アフレコ」

葵 「緊張する」

スタッフ 「そして最後にミニライブ」

真優 「ライブ!」

美優 「やっぱりあるんだ」

葵 「歌うのか」

スタッフ 「歌います」

真優 「頑張る!」

スタッフ 「まだ一か月あります」

真優 「長いようで短い」

美優 「もう始まってる感じ」

スタッフ 「レッスンも増えます」

真優 「覚悟してます!」

葵 「本当に元気だな」

その日のレッスン。

ダンススタジオ。

先生 「じゃあ通してみましょう」

音楽が流れる。

三人が踊る。

終了。

先生 「ストップ!」

真優 「はい!」

先生 「真優」

真優 「はい!」

先生 「元気すぎ」

真優 「え?」

葵 「怒られてる」

美優 「怒られてる」

真優 「なんで!?」

先生 「一人だけ飛び跳ねてる」

真優 「ライブだから!」

先生 「体力なくなる」

真優 「確かに」

葵 「納得早い」

美優 「単純」

真優 「二人ともひどい!」

休憩時間。

三人は床に座る。

真優 「あー疲れたー」

美優 「まだ半分」

真優 「嘘でしょ」

葵 「本当」

真優 「帰りたい」

美優 「さっきまで元気だった」

真優 「体力切れた」

葵 「電池式か」

真優 「充電してください」

美優 「何%?」

真優 「2%」

葵 「ほぼ終了」

三人は笑う。

すると。

真優が急に真面目な顔になる。

真優 「ねぇ」

美優 「?」

葵 「どうした?」

真優 「イベント成功するかな」

少し静かになる。

美優 「不安?」

真優 「ちょっと」

葵 「珍しい」

真優 「だって初めてだし」

美優 「失敗したら?」

真優 「考える」

葵 「私も考える」

美優 「私も」

真優 「みんな同じか」

葵 「当たり前」

美優 「でも」

真優 「?」

美優 「一人じゃない」

真優 「!」

葵 「失敗しても三人」

真優 「それフォローになってる?」

葵 「なってる」

美優 「たぶん」

真優 「たぶん!?」

三人はまた笑った。

帰り道。

駅へ向かう途中。

真優 「イベント終わったらさ」

美優 「何?」

真優 「打ち上げしよう」

葵 「気が早い」

真優 「焼肉!」

美優 「食べたい」

葵 「乗るの早い」

真優 「じゃあ成功させるしかないね」

美優 「そうだね」

葵 「絶対成功させよう」

真優 「約束!」

美優 「約束」

葵 「約束」

三人は笑いながら拳を合わせた。

イベント本番まで残り一か月。

夢へ向かう挑戦が。

本格的に始まろうとしていた。

第74話 完

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ