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『君の笑顔が可愛すぎで好きだった!』  作者: 優貴(Yukky)


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367/434

第68話「大阪公演開幕!」

全国ツアー初日。

場所は。

大阪。

真優と美優が生まれ育った街。

朝。

ホテル。

真優

「ついにだね」

美優

「始まる」

カーテンを開ける。

見慣れた大阪の街並み。

懐かしさと緊張が入り混じる。

真優

「大阪でライブかぁ」

美優

「不思議な感じ」

数時間後。

ライブ会場。

スタッフ

「おはようございます!」

二人

「おはようございます!」

会場へ入る。

真優

「大きい……」

美優

「満員なんだよね」

担当マネージャー

「チケットは完売です」

真優

「本当に?」

担当マネージャー

「本当に」

客席を見つめる。

まだ誰もいない。

だけど。

数時間後には。

この席が埋まる。

応援してくれる人たちで。

リハーサル開始。

音響。

照明。

立ち位置確認。

すべて順調。

その後。

控室。

コンコン。

ドアが開く。

真優

「あっ!」

そこには。

賢太郎。

玲美菜。

龍太郎。

玲美愛。

将規。

将信。

全員がいた。

玲美愛

「来たよー!」

真優

「みんな!」

美優

「久しぶり」

賢太郎

「大阪公演初日だな」

龍太郎

「気合入ってるか?」

真優

「もちろん!」

将規

「楽しみにしてる」

美優

「ありがとう」

将信

「最前列だ」

真優

「本当に取ったんだ」

玲美菜

「争奪戦だったよ」

全員笑う。

緊張していた心が少し軽くなる。

開演直前。

ステージ袖。

歓声が聞こえる。

会場は超満員。

真優

「やばい」

美優

「いつも通り」

真優

「無理かも」

美優

「大丈夫」

真優

「根拠は?」

美優

「私がいる」

真優

「かっこいい」

二人は笑う。

照明が落ちる。

会場が暗くなる。

そして。

大歓声。

司会者

「お待たせしました!」

歓声。

司会者

「Twinkle Twins全国ツアー!」

司会者

「大阪公演スタートです!」

会場が揺れるような拍手。

真優

「行こう」

美優

「うん」

ステージへ飛び出す。

スポットライト。

ペンライトの海。

数千人の観客。

真優

「大阪ーーー!!」

大歓声。

美優

「ただいま!」

さらに歓声。

二人の目に。

最前列が映る。

賢太郎たち。

将規。

将信。

全員が笑顔だった。

真優

(帰ってきた)

美優

(うん)

音楽が流れる。

デビュー曲。

新曲。

そして。

『未来へのハーモニー』

真優

「この曲は」

美優

「私たちが初めて作った曲です」

静まり返る会場。

二人は歌う。

想いを込めて。

仲間への感謝。

家族への感謝。

ファンへの感謝。

大阪への感謝。

歌い終わる。

数秒の静寂。

そして。

大きな拍手。

涙ぐむファンもいた。

玲美愛

「感動したぁ……」

玲美菜

「泣きそう」

賢太郎も静かに拍手する。

将規

「頑張ったな」

将信

「ああ」

ライブ終盤。

真優

「今日は本当にありがとう!」

美優

「また大阪に帰ってきます!」

会場全体が歓声に包まれる。

その時。

担当マネージャーがステージ袖で驚いた顔をしていた。

スタッフが何かを伝えている。

担当マネージャー

「……本当か?」

真優たちはまだ知らない。

大阪公演終了直後。

Twinkle Twinsに。

さらなる大ニュースが待っていることを。

第68話 完

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