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『君の笑顔が可愛すぎで好きだった!』  作者: 優貴(Yukky)


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第25話「放課後の図書室」

席替えから数日後。

放課後。

先生

「来週までにレポート提出な」

教室。

将規

「忘れそう」

龍太郎

「お前絶対忘れる」

将規

「否定できない」

玲美愛

「私も!」

真優

「胸張ることじゃない」

美優

「むしろ危険」

教室に笑いが広がる。

その時。

美優

「将規」

将規

「ん?」

美優

「レポート、一緒にやる?」

将規

「助かる」

真優

「あ、私も行く」

玲美愛

「私も!」

龍太郎

「絶対勉強しないだろ」

玲美愛

「バレた」

放課後。

図書室。

静かな空間。

将規と美優。

真優。

玲美愛。

龍太郎。

五人が集まっていた。

真優

「思ったより難しい」

美優

「資料多いね」

将規

「頭痛くなってきた」

玲美愛

「帰ろう!」

龍太郎

「開始十分だぞ」

全員笑う。

しばらくして。

真優

「あっ」

将規

「どうした?」

真優

「シャーペン忘れた」

美優

「また?」

真優

「また」

将規

「ほら」

真優

「ありがとう」

玲美愛

「優しい」

将規

「普通だろ」

玲美愛

「モテる男の発言!」

将規

「違う」

龍太郎

「放っておけ」

夕方。

窓の外はオレンジ色。

レポートもだいぶ進んでいた。

美優

「終わった」

将規

「やっとだ」

真優

「疲れたー!」

玲美愛

「お腹空いた!」

龍太郎

「お前は最初から言ってる」

帰り道。

真優

「今日は楽しかった」

美優

「勉強だったけどね」

将規

「意外と悪くなかった」

玲美愛

「またみんなで来よう!」

龍太郎

「勉強するならな」

玲美愛

「善処します!」

誰も信じなかった。

秋の夕暮れ。

笑いながら歩く五人。

文化祭は終わった。

でも。

こういう何気ない日常も。

きっと大切な思い出になる。

将規はそう思った。

まだ知らない。

この平和な日々の中で。

少しずつ恋も動き始めていることを。

第25話 完

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