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『君の笑顔が可愛すぎで好きだった!』  作者: 優貴(Yukky)


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323/434

第23話「文化祭の翌日

文化祭が終わった翌日。

月曜日。

教室。

玲美愛

「おはよーーーーー!!」

朝から元気いっぱいだった。

龍太郎

「うるさい」

玲美愛

「文化祭終わっちゃったよ!?」

龍太郎

「昨日の話だろ」

玲美愛

「余韻!」

教室中が笑う。

将規も教室へ入る。

玲美愛

「あっ!」

将規

「嫌な予感」

玲美愛

「文化祭の主役きた!」

将規

「やめろ」

龍太郎

「諦めろ」

将規

「お前もか」

そんなやり取りをしていると。

真優と美優が教室へ入ってくる。

真優

「おはよう」

美優

「おはよう」

将規

「おう」

少しだけ。

昨日までと違う空気。

文化祭での出来事。

三人だけの秘密。

誰も詳しくは知らない。

でも。

何かが変わったことだけは伝わっていた。

玲美愛

「怪しい」

真優

「何が」

玲美愛

「全部」

美優

「雑すぎる」

再び笑いが起こる。

授業開始。

しかし。

将規は集中できなかった。

窓の外を見る。

文化祭。

双子。

告白。

いろんなことが頭をよぎる。

先生

「石川」

将規

「はい!」

先生

「聞いてたか?」

将規

「聞いてません」

教室爆笑。

先生

「正直でよろしい」

将規

「すみません」

昼休み。

屋上。

真優。

美優。

将規。

三人が集まる。

真優

「昨日は楽しかったね」

美優

「うん」

将規

「そうだな」

少し沈黙。

真優

「文化祭終わっちゃった」

美優

「早かった」

将規

「準備期間の方が長かったな」

真優

「確かに」

三人で笑う。

秋の風が吹く。

穏やかな時間。

すると。

玲美愛

「発見ーーー!!」

屋上の扉が開く。

龍太郎

「だからやめろ」

玲美愛

「青春してる!」

真優

「してない」

美優

「してない」

将規

「してない」

三人同時。

玲美愛

「息ぴったり!」

さらに笑いが起こる。

放課後。

帰り道。

将規はふと思う。

文化祭は終わった。

でも。

自分たちの日常は続いていく。

学校。

友達。

恋。

そして未来。

まだ何も終わっていない。

むしろ。

これからなのかもしれない。

夕日が街を赤く染める。

将規

「さて」

明日も学校だ。

少しだけ笑って。

将規は家路についた。

青春は続く。

まだ終わらない。

第23話 完

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