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99/100

99.2024年10月 フランスにて結婚三年目記念

藤原秋風(ふじわらあきかぜ) 31才 2011年高校三年生に転生し、大学卒業、四菱商事へ入社後、司法修習を経て独立。

藤原千尋(ふじわらちひろ) 24才 弁護士事務所にアシスタントとして入社。退職後秋風と会社を設立。専務取締役。

2024年10月

ミハイールに宝石の受け取りを日本でするようにお願いしてからフランスに渡った。

フランスで滞在中のホテルは当然、秋風が千尋と出会い、結婚式をしたホテルである。

朝食会場では笑みが停まらない千尋。

「どうしたの?」秋風が聞く。

「ここの場所に来ると、秋風さんに出会って、エレベーターまで追いかけた事を思い出すの」

「なるほど」

「若かったなーってね」

「今も31と24だけどね」

「だって、出会ったのは、24と17だからね、若いでしょ?」

「あの時の千尋さんは、落ち着いていたし、高校生ではなく、大学生と思っていたからね」

中国人の家族、イタリア人の家族と秋風夫妻の三家族だけである。

中国語を勉強し始めた千尋は少し話しかけた。

「おはようございます。家族でご旅行ですか?」

「ええ、家族三人で絵を見に来たんです」

「フランスは美術館で絵画を見るには良いところですよね」千尋が楽しそうに話している。

「台湾は彫刻や書画は多いのですが、絵は少なくて、ヨーロッパが良いと思います」

そんな楽しい会話が出来るのも旅行の楽しみである。


旧姓松本洋子、洋子ルソーとお茶に誘われていた。

「久しぶりー」手を振って近づいてくる洋子ルソーにはボディガードが二人付いてきている。

「ボディガードが二人もいるんだね」

「旦那が心配性でね。断るのは面倒だし」

「気持ちは分からんでもない。我が家が日本じゃなければ、僕も千尋ちゃんにボティガードを雇うかな」

秋風の発言に喜ぶ千尋。

「秋風夫妻に提案があって伺ったの」コーヒーを飲みながら話す洋子ルソー。

「何だろうか?」秋風が聞く。

「アジア進出の資金を円建てで社債を発行するのだけど、いくらか投資しない?」

「君の所は格付高いからレート低いよね?」

「うん、5年物を年利2.5で、上限3000億円の発行を検討している」

「いいね。Leringの社債か。500億なら検討するよ。」

「ありがとう。資料を送っておくね」

日本秋風に電話して、Leringへの社債検討を伝えて、投資金額の検討を打診した。

最終決定の投資金額は1000億となった。


秋風夫婦はパリからリヨンに向かい、リヨンからスイスに移動、スイスの自然も満喫してから日本に戻るのであった。

「楽しい旅行はあっという間に終わってしまうわね」

「そうだね、仕事も頑張ろう」


会社に戻り、メール処理だけで1日が終わるのがわかっており、少し憂鬱になってしまう。




個人資産   ドル:14万ドル 円:3,000万円

 日本秋風預金     24億円

 日本秋風資産    728億円

 日本運用資金  1兆1,250億円

   運用内容 ベンチャー・不動産投資1000億円

             AI株式運用  5,000億円

            ビットコイン 1,250億円

                 金 4,000億円

 ハワイ秋風     60万ドル

 ドバイ秋風     7億ドル

 ドバイ秋風(運用)  22億ドル

         2兆8790億円

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