95.2024年6月 三豊ホテル事業
藤原秋風 30才 2011年高校三年生に転生し、大学卒業、四菱商事へ入社後、司法修習を経て独立。
細川松男 三豊ホテル事業部長 ホテル経営経験者で中途採用にて勤務
2024年6月
決算を終え、ホテル事業の中途採用を行った。
香川県で廃業したホテルの従業員であった細川松男が秋風と面接している。
「ホテルでは管理部長という肩書と聞いていますが、どのような事をしていたのですか?」
「はい。人員のシフト管理、システム、リネン、清掃などの管理業務を担当していました。部長と言っても、マネージングよりも担当者が少ないので担当者として直接交渉等を行っていました。」
「ご家族は?」
「はい、高松に妻と子供がおります」
「単身赴任でも大丈夫なんですか?」
「ホテルマンは単身赴任は当たり前の世界ですよ。家族も理解しています」
「香川県でホテル業をするとしたら、どこら辺が良いですかね?」
「温泉がある琴平か三豊ですかね?」
「琴平はこんぴらさんの所でしょうけども、三豊が分からないですね、ごめんなさい」謝る秋風。
「三豊市はこんぴらさんの西に位置して、愛媛に近い場所にあります。観光名所としては、日本のウユニ塩湖や天空の鏡とも呼ばれている父母ヶ浜がありますし、浦島太郎伝説だったり、島やお寺ですかね。静かな場所で良いところなんです。観光資源に乏しいかもしれませんが、丁度温泉施設が売りに出ているので良いかもしれませんし、構想かあるので、聞いていただけませんか?」
「どんな構想だい?」秋風が前のめりで聞いた。
「大きなホテルではなく、空き家をリノベした分散型ホテルです。イメージはコテージを考えていただきたいと思っています。」
「宿泊だけ民家で行う?」
「そうです。メインのホテルとはホテルマンの運転するEVミニカーで移動します」
「その売り出しの温泉は海沿い?」思いついた秋風は質問した。
「はい。海沿いにあります」
「メインの温泉旅館を食事と温泉、風車電力発電所も併設して地場農作物の費消。空き家対策で空き家を宿泊施設に。あれ?完璧じゃない?」秋風の想いと重なった。
握手を求める秋風。
「良い案ですか?」驚く細川松男。
「完璧ですよ。宜しくお願いします」握手する二人。
三豊ホテル事業の開始が決まり、三豊ホテル事業部長として細川氏を雇用することにその日の夜間に緊急開催した役員会で決定する。
翌日に、早速秋風は香川県に向かった。
高松空港からバスで高松駅、高松駅から電車で詫間駅に降りた。
詫間駅で細川氏と待ち合わせ、細川氏の手配するレンタカーで向かう事になっていた。
父母ヶ浜行と書かれていたローカルバスの側に停めた車の横で会釈をする細川氏。
「遠いところまでありがとうございます。飛行場まで迎えに行きましたのに」
「いえ、実際の旅行客の気持ちで来てみました」レンタカーに乗り込む秋風
「なるほど」と運転席に座る細川。
個人資産 ドル:14万ドル 円:3億3,000万円
日本秋風預金 24億円
日本秋風資産 728億円
日本運用資金 1兆1,250億円
運用内容 ベンチャー・不動産投資1000億円
AI株式運用 5,000億円
ビットコイン 1,250億円
金 4,000億円
ハワイ秋風 60万ドル
ドバイ秋風 7億ドル
ドバイ秋風(運用) 22億ドル
2兆8790億円 日本への貸付金なし
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