楽しい楽しい練習…。
とゆうわけで、憂鬱な日曜日がやってきた。
何が憂鬱かって?
それは……
「おーい、亀をいじめるなぁー」
「気合いが入ってない!!もう一回!!」
てな感じで、何故か俺が浦島太郎の役をしている。
まぁ確かに題材を用意したのは俺だ。
それは認める。しかし、俺が主役はないだろう。
あまりにもひどすぎる。
それに、
クラス一いや、学年ーのイケメン「火元 計介」を
差し置いてまでだ!!
どうしてこうなるんだぁーーーー!!
「なーに一人でぶつぶついってんの!
早くやりなさい!!」
「楓、許してくれ!!
俺にはつとまらん。計介とかえてくれ!!」
「馬鹿なこといってないで、次やるわよ!!次!!」
このやり取りももう聞きあきてしまった。
そんなこんなで、初練習は終わった。
「あー終わった、終わった。かーえぉぐっ!!」
「ちょっと待ちなさい。」
帰ろうとしていた俺を楓が引き留めた。
でも、襟を放してくれ!!もうそろそろ死ぬ…。
「ゴホッゴホッ。
なんだよ!!もう練習は終わったろ!?」
俺は涙目になりながら楓に聞いた。
「なーに言ってんの!?
主役があんなんでいいと思ってるの?」
えっ!?俺なんか悪いことしたっけ??
「何、俺はなんもしていないって顔してんのよ!!」
「えー確かにあれは酷かったですね。」
笑顔でそんなことを言わないでくれ、紀美子。
マジで怖いぞ。下手なホラーより怖いぞ。
「アハハ、お前の演技が
下手だって二人は言ってるんだよ、龍。」
フォローになっていないぞ。計介。
「だーかーら、
私達が練習させてあげるって言ってんの!!」
「あっ!!なーるほど。
じゃっ頑張ってね。それじゃ。」
俺が急いで帰ろうとしてドアに手をかけたとき、
後ろから凄い殺気が伝わってきた。
恐る恐る振り向くと楓が笑顔で睨んでいた。
いや、ホントに怖いからな。
それから三時間、
みっちりれんしゅうさせられたとさ。チャンチャン!!
いや、全然楽しくなかったからな!!
いやー大変そうですね、龍。
突然ですが髪をきりました。
まぁ全然関係ないんでthroughしてください。
次回はいよいよ海祭り本番!!頑張れ、龍!!




