持つべきものは友達だ!!
「龍!朝よー。」
母さんの声が遠くから聞こえる。
もう朝みたいだ。
しかし、俺的にはまだ寝ていたい…。
(今日は土曜だし、起きなくていいか…。)
そう考えて俺は黄金の二度寝タイムに入った…。
「……う、おき……」
(ん?なんだ?誰かいるのか?)
「龍!起きろっっ!!」
その声と共に俺の腹部に強烈な痛みが走った。
「うっ!」
この痛みでは起きずにはいられない。
「やっと起きた。」
俺が仕方なく起きて一番最初に見たものは、
「あぁ、楓か…………って?えっ!?なんで?」
「起こしにきた。」
「それは見れば分かるけどどうやって入った?」
「窓から。」
どうやら自分の部屋からベランダを飛び越えて、
俺の部屋に入ってきたらしい。
ここで一応説明しておくが、俺と楓の部屋は、
ベランダを挟んですぐそこにある。
だから、窓から入ろうと思えば入れるけど…
「何しに来やがった。」
「はぁー。ホントに忘れてるのね。
今日は学校に集合ってことを。」
「あぁーやべー!!そうだった。」
「すぐ準備しなさい!!」
「了解!!じゃあ10分で。」
とまぁ朝から騒がしい土曜でした。
それから20分後、俺たちは学校に着いた。
「さて、今日は劇の内容を
決めるために集まってもらいました。」
俺が楓と教室に入るとちょうど計介が今日の主旨について話していた。
「やっと来ましたね。こちらです。」
紀美子が俺たちを前の席の方へ誘った。
俺たちが席につくと、計介が
「では、龍に決めてきた
劇の題材を発表してもらいたいと思います。」
と、俺に話をふってきた。
「了解!!えーと俺が決めてきた題材は……
浦島太郎ですっ!!」
一瞬教室の空気が凍った。
(やっやべ、何かミスったか俺?)
そう思っていたとき、
「お、おぉーいいね♪浦島太郎。
俺はやってもいいと思うね。」
(ナイスフォロー。計介!!)
「…計介がそうゆうならいいんじゃね?なぁ?」
「そ、そうだね。計介がいいなら私もやりたい!!」
「じゃあ浦島太郎で、決定でーす!!」
パチパチ
どうやら決まったみたいだ。
よかった。皆に怒られなくて…。
てか、ホントにいいのか?浦島太郎で……。
少し長くなりましたが、劇決まりました。
浦島太郎、いい話ですね。
(どんな話か覚えてないけど…。)
次回は練習に入りまーす。




