まぁ色々とありまして…
まぁ、色々あって頭んなかが
ごっちゃごちゃなんで、説明から始めるか。
俺は海に落ちて、
海の中の宮殿でもてなされて、
親父に会った。
簡単だなとか突っ込む奴がいると思うが仕方ない。
実際これだけの事だからだ。
まぁしかし、俺の父親が王様だったとはな…
でも確か母さんは
俺の父親は死んだって言ってたよな。
まぁいいや、今親父?に聞くことは1つ。
「どーやったら、ここから帰れるんだ?」
「うむ、その事だが龍。
お主に頼みたいことがある。」
「ん?何だ?変なことだったらやんねぇーぞ。」
「うむ、分かっておる。実に簡単な事だ。
世界を2つほど救えばいいだけだ。」
「あーなるほど。たったの2つか、そりゃあ簡単…
じゃなくないか!?いやいやいや、絶対むり !!引き受けねぇーぞ、俺は。おかしいだろ!第一ただの人間にそんなことできねぇーだろ?」
「いや、それが可能なのだよ、龍。お主倉庫にある木箱を開けてビー玉みたいなものに触れたじゃろ?」
あぁ、そんなこともあったな。
でも、それとこれとどんな関係があるんだ?
「いやでも、あれはその触れたとたんに消えちゃったってゆーか。でも、俺が壊したりしたんじゃないからな、勝手なくなって…」
「まぁ落ち着け、龍。
そのビー玉には特別な力があるんじゃ。」
「特別な力?」
「そうじゃ。本当の名は『龍王石』。」
「『龍王石』…。」
「その龍王石がお主が触ったとたんに消えたと言ったが、それは消えたのではなく、吸い込まれたのじゃ。」
吸い込まれた???ますます分からない。
「何に吸い込まれたんだ?」
「決まっておろう、龍。
お主じゃ。龍王石がお主を認めたのじゃ。」
俺が龍王石に認められた?どーゆーことだ?
「まぁ、詳しい説明は、これを見ろ。」
そういうと王様は、手に持った杖で床をトントンと二回ほど叩いた。すると…
「うわっ!床から机が!?」
その机の上を見てみると一冊の古い本が置いてあった。
これを見ろってことか?
龍は、おそるおそるその本に近づきゆっくりと、その本を開いた。
そこには、歴史が描かれていた。
そう、俺と同じような少年の歴史、いや物語だった。
――――――――――――――――――――――
その本を読み終えた時、俺はあることに気づいた。
「なぁ、王様、いや親父。俺は人なのか?」
その本には、少年は人とは思えないような力を持ち、世界を救ったと書いてある。しかし、人ではなく『ドラゴン』として…
「いや、フツーの人間だ。」
「ふほぇ!?」
ほぼ即答で答えられた予想外の答えに俺は情けない声を出してしまった。
くそっ!数行前のシリアスな雰囲気を返せ!
まぁしかし、人だとゆーことに俺は安心した。
だが、そこでまた新たな疑問が浮かぶ。
「じゃあ、何で俺はこんな海のそこでフツーに生きてられるんだ?フツーだったらもう溺れ死んでいるところだろ。」
「それはたぶん、お主を認めた龍王石が『海王龍』のものじゃったからだろう。」
「海王龍???」
「うむ、その他にも『空王龍』『地王龍』『極王龍』がおる。」
「何かスゲーなぁ。ってことは俺以外に三人も龍王石に認められた奴がいるのか?」
「まぁそうなるな。ここまで話して何か質問はあるか?」
「いや、特にはない。」
「なら、我が息子龍よ。改めて聞こう。世界を救ってはくれぬか?」
ここまで、知っちゃったら答えは1つしかない。
「yesだ!」
「世界を救うのはいいけど、どーやって帰るの?」
とうとう、ファンタジーらしくなってきました。
でも、旅に出るのはもう少しあとになるかも。
それまでは日常編をお楽しみに下さい。




