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第31話 初体験の手応え

 

 初体験を終えたら男として大きな自信が持てるかと以前は思っていたのだが、いざしてみると何も変わらないことに気付いた。が、手応えが無い訳でも無かった。

 

 

 シオリは当然として、見た目のレベルがシオリとそう変わらないアリサやクミに対しても何というか、やり取りに余裕が出てきたように思える。

 

 

 アリサは近いうちもう一度デートをするという話になっているし、クミは明日の夜子供を親に預けるから一度会いたいなと言ってきたので会う約束をした。

 

 

 思い上がりかも知れないが、ハッキリ言ってこのランクの女なら振られることはもう無い気がする。

 

 

 シオリと会った次の日、竜さんに「卒業しました」とラインを送ったのだが、「やったじゃん。この勢いでいっぱい数をこなしていこう」と返信が来たので、そろそろアプリに復帰して4人目を探そうかなと思っている。出来ればもう少しランクを上げた女に挑戦したいところだ。

 

 

 次の日の夜になった。クミとの初めてのデートであるが、不思議なくらい緊張はしなくなっていた。クミは少し遅れ待ち合わせに到着し、いつも電話している感じでからかった。

 

 

 俺達は竜さんの店に行くことにした。女を連れて店に食べに行くと最初言っていたのを有言実行するためである。 

 

 

 

 

 

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