3話 突然ですが、重要なお知らせがあります。
こんにちはー
特に書くこともない前書きと後書きに困ってる朧です。←何か考えろや←無理言うなよ
とまぁ、前回に引き続きぐだですが、どうぞ。
「ん……んんぅ? う、ぁあ?」
(顔がいたい……頭も痛い……何でだ?)
顔面の痛みに顔をしかめる。
「お? 気が付いたか?」
そんな声が聞こえてきたが、俺の意識はまたブラックアウトしそうになっていた。
(体のアチコチがイテェ。つーか、砂嵐って、目を瞑ってても見えるもんなのか。)
悠長にそんなことを考えている俺だが、実を言うとあまり余裕はない。
「おい、大丈夫か、おい!」
女の人らしい声が聞こえるが、それに答える余裕はもっとない。
ぺしぺしと頬を叩かれている……のだろうか。
小さな衝撃を確認できる。
(あ……やべぇ、もう無理……)
取り敢えず力を振り絞ってなにか伝えておこう。
「さよ……な……ら……」
おおぃ! これ誤解されるパティーンだろぉ!?
さよならって何だよ! どこにいくの!? 俺死ぬの!?
っはぁー、はぁー。
落ち着け落ち着け。おkおk。
「し、死ぬなぁー! ええっと、何て読むんだ、これ?」
……
見事に勘違いされた。
なんか悪乗りしてる様な気がせんでもないが。
「あぁ、れいしょうー!!」
れいしょうちげぇし! 反対だし! ヒリュウだし! どっかの青い炎出す悪魔の祓魔師の漫画じゃねぇし! 死なねぇし!
あ、ダメだ。
またもや俺は(下らないことで)プッツンした。
こんなことでプッツンするなよ俺ぇ!!
◇◆◇◆◇
そして俺は眩しくて目を開けた。
俺の目に飛び込んできた光景は、普通ならば、この汚染された地球では有り得ない程、綺麗で美しい景色だった。
真っ青な空。
緑が眩しい森の中、俺は佇んでいた。
不思議と、これは夢だと分かっていても、澄んだ空気が目に見えるようであった。
(夢で、自然を感じれる訳がないだろうに。)
そう自嘲するが、ここの空気、空間はとても心地が良かった。
ずっと此処に居たいとすら思った。
ふと、音がした気がして上を見上げる。
(何て……何て綺麗なんだろう。)
空には、人ではない、美しい者達が舞っていた。
(此処には、美しいモノしかないのだろうか。)
それならば、自分は何故居るのだろう。
美しいと言うわけでもない、俺が。
美しい者達は、俺の後ろを指差した気がした。
つられるようにして後ろを向くと、翼があった。
それはきっと、あの美しい者達が持っているものだ。
その翼は、俺の背から伸びていた。
俺にも美しいモノがあったのかと、安心した気がした。
舞っていた者達は徐々に高度を下げ、表情が見える位にまで降りてきた。
『また、直ぐに向かえに来るから。』
そう、言われた気がした。
待ってと言おうとしたが、声はでなかった。
引き留めようと腕を伸ばしたかったが、体は動かなかった。
そんな俺を見て美しい者達は困ったように笑い、また来るからと、言い残して大空の彼方へと翔び去っていった。
最後に。
『やっと見つけた。』
と、言われた気もしたが、俺の願望であって、本当に言われた事では無かったかもしれない。
◇◆◇◆◇
「お、翔靈、目が覚めたか?」
2度目の目覚めに聞いた声は、慣れ親しんだ燈夜の声だった。
頭痛はまだ微かに残り、視界もピントがいまいち合っていないが、それでも、一度目よりはマシだ。
「驚いたぞ、お前倒れたんだってな? 緊張かなんかか?」
「ぁ、ぁぁ。ちょっと、無理、だったらしい……」
「お、オイオイ、まだ無理すんな。立てそうか? ……帰れそうか?」
ん? 帰るとは?
「もう、放課後だぜ?」
マジかよ!? うっわ、どんだけ寝てたんだよ、俺!
「……先生は?」
女の人の声を聞いたような気がする。
「あー、出張だってさ。」
ナルホド。
「帰れ、そう、かな。」
「そーか。あんま無理すんなよ。」
「わーってるよ。」
燈夜の肩をかりながら教室に向かう。
(きっつー……何だって一年の教室は最上階なんだよ……つか、転校初日からハードだなオイ。)
ぶちぶちと心の中で文句を言いつつ、階段を上る。
燈夜と同じ階にあるマンションの部屋に辿り着いたときはもう今にも倒れそうになっていて、へとへとの状態だった。
夕飯を作る気力すら湧かず、結局その日は風呂に入ってそのまま課題もせずにベットインした。
(もう無理ィ……お休みなさい。)
明日は大変なことが起こるかもしれないと、心の何処かで思った。
『突然だが、重要な知らせがある。明日、学校で聞いてくれるか。』
燈夜のその言葉が妙に気になった。
もしかしたら、大変なことと関係があるのかもな、と思ったが、考える暇もなく、夢の中に俺は旅立った。
翔靈「ねみぃ。」
?「永遠に寝とけw」
楽しんでもらえましたか?
ぺんぺけぺーのぺんぺん、とな。
誤字脱字、他に気になる点があればご報告宜しくです。
感想は作者のやる気に繋がります。どうぞ宜しくお願いします。
ガッコ帰ってきたらソッコーこれ見るのよw




