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命の輪(サークル・オブ・ライフ)  作者: 此花 陽
第八章:三つの星の行方 ――星の再臨:Tokyo Trinity――

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25/26

8-1 2026年、摩天楼の結界


 西暦2026年、東京。

 世界はデジタルな光に埋め尽くされ、

 人々は手のひらのデバイスの中にのみ真実を求めていた。


 しかし、その街の構造自体が、

 かつて渡来した技術集団

 **「泰氏(秦氏)」**の末裔たちによって

 設計された巨大な呪術回路であることを知る者はいない。


 新宿の超高層ビルの最上階。

 

 泰氏の現代の当主は、

 冷徹な眼差しでモニターを見つめていた。


 そこには、日本列島の龍脈を抑え込むように配置された、

 ダム、電波塔、そして鉄道網の図解が浮かんでいる。



弓月君ゆづきのきみが持ち込んだ

 養蚕、機織、土木の技術。

 

 それはこの国を豊かにしたが、

 同時に民の魂を『所有』と『規律』の糸で

 縛り上げるためのものだった。


 2000年……

 我々はアマテラスという太陽を偶像として掲げ、

 その裏でこの国の血をすべて

 絹糸のように紡ぎ直してきたのだ」



 彼らにとって、

 2026年は最後の仕上げの年だった。


 地底に封じられたニギハヤヒの

 エネルギーを完全に枯渇させ、

 この国を永遠の「人工の庭」へと変える計画。


 しかし、その完璧な設計図に、

 計算外の「三つの点」が灯る__。



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