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第二十一話 赤に染まる虎
お待たせしました!第21話です
ドサリと地面に崩れ落ちるディルを見てルイーダスはただ呆然としていた。
今すぐ駆けつけなきゃいけない筈なのに足が動かない。
これは夢なんじゃないか。
そうとさえ思えるほど一瞬の出来事だった。
双子の笑い声も耳に入らない。
だんだん地面に血が広がる。
目の前に倒れている虎はもしかしたらディルではないんじゃないか。
そう考えたくなった。
全身の血が騒ぐ。
熱く燃え上がる様なそんな感じだ。
頭に一つの言葉が浮かぶ。
「パンドラ…解除」
カチッという音が頭に響き足元に魔法陣が現れる。
そこから帯状の影が伸びルイーダスに巻きつき一つの黒い球体になった。
危険を感じ双子はルイーダスから離れる。
「なんだあの魔法」
「わからない。でも気をつけて」
流石の双子も警戒する。
球体が突然弾け中から姿を現したルイーダスは腰まで髪が伸び、左腕に青薔薇を纏っていた。
「姿が…変わった?」
双子には目もくれずディルを見る。
その目は何処か悲しそうだった。
ーーー…
「あれは青薔薇の騎士…ですね」
遠目にその様子を傍観していたそれはニヤリと笑った。
だんだん話が逸れてきた気がしてます。
が、頑張って綺麗に終わらせられるようにしますのでよければこれからもお付き合いください。
ありがとうございました




