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第十四話 封印した
お待たせしました!第十四話です!
ルイーダスがそんな決意をしている一方でディルもまた考えを巡らしていた。
(さっきのルイーダスの瞳。何かに気づいてるように見えた。もしかして記憶の封印に気づいたのか?)
本人には聞けない。
それが原因で記憶の紐が解かれてしまうかもしれない。
それは避けたい。
本当はあいつの記憶が戻って困るのは俺なのかもしれない。
でももう後戻りできないんだ。
俺がヤればこのゲームは終わりに近づけられる。
さて、今夜も狩りだ白虎。
頭の中で鳴き声が聞こえた気がした。
ーーー…
夜になった。
時計を見ると11時を表示していた。
そろそろだろうか。
ルイーダスは魔法拳銃を持ち部屋をでた。
カツ…カツ…
靴の音がやけに響く。
誰もいない深夜、少年は一人暗い廊下を歩く。
20分程屋敷を回っていたが特に何も変化はなかった。
やはりあれはただの噂だったのか。
そう思い部屋へ戻ろうとした時だった。
「うわあああああああ!!!!!」
「ぎゃああああ!!!!」
廊下に悲鳴が聞こえた。
ルイーダスは声がした方へ駆け出した。
そこで見たのは所々血に染まった炎を纏った白虎と5.6人分はあるであろう人の残骸だった。
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