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第十話 道化師の誘い
お待たせしました!第十話です
「何しに来たんだよ」
少し殺気の篭った目で見るディルにピエロは戯けた様子で返す。
「彼、無事だったんですねえ〜」
そんなディルを気にせずピエロは笑顔のまま返す。
「まあ、いいです。今日は君に話があるんです」
ルイーダスが眠っている為あまりここで会話をするべきではないと判断したディルは部屋の外へ出る。
「話は聞く。だが場所を帰るぞ」
一向に警戒を解かないディルにピエロは肩を竦める。
「では私の部屋へ案内しましょう」
ディルはピエロの部屋へ向かった。
ーーー…
案内された部屋は鍵のかかっていた部屋だった。
ここはピエロの部屋だったのかと思いながら部屋に入った。
部屋の雰囲気は意外にもシンプルだった。
その真ん中にある二つのイスの一つにピエロは座る。
ディルも入ってきたブリキにイスを引かれそこに座った。
紅茶も勧められたが断った。
「で、俺に話って?」
「まあまあ、そう焦らないでくださいよ〜」
ピエロはそんなディルにお構いなしに紅茶を飲む。
早くしろというディルに仕方ない様子で話し始めた。
「実は先の戦いを見ていましてね。そこで見せたあの力、気になったので調べさせてもらいました。ディルさん、君は…人間じゃないですね?」
ピエロが僅かに笑った気がした。
ありがとうございました!




