第三話 第2階層探索
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2階層は、1階層と違い迷路のようになっていた。視認性が悪くいつモンスターが出てくるかビクビクとしながら探索していた。
曲がり角から首だけを出して、覗いてみる。曲がった先には、後ろ姿しか見れないがウサギがいた。
「ウサギだ。近寄ってみるか。」
近づこうと足を踏み出そうとすると、ウサギがこちらを向いた。その姿は、地球産のウサギとは違い額には、角が生え顔は、鬼のように凶暴な表情をしていた。
「あ、あれやばいやつだ。」
こちらに気づいたらしくダッシュで近づいてきた。
そのままの勢いで僕に向かって突進してきた。これが、普通のウサギだったら快く迎えていたが、相手は凶暴そうなウサギさすがの僕も避けた。
僕が避けたことで標的を失った角付きウサギは、勢いそのままに壁に突き刺さった。
見ているがどうやら自分の力では、抜けないようだ。
少し可哀想だったが突き刺さったウサギを剣で切りつけて倒した。
ウサギは煙のように消えていき、その場には黒色の石と角が残っていた。
「スライムからも出たが何なんだろう。この石。そうだ!鑑定で見てみるか。《鑑定》」
魔電石:すべてのモンスターが保持している心臓代わりの石。水に浸けると電流を発生させる。大きくなるほど持続時間が伸びる。
「へえ~。てかこれってやばい情報じゃね。」
とりあえず、ボックスに死蔵しておくことにした。
気を取り直して、角付きウサギを乱獲することにした。ウサギは、頭が悪いようなのでどいつもこいつも壁に突き刺さっていった。
一度盾を構えて周面から受けてみたが、衝撃がすごく盾にも穴が空いたのでそれ以降試したいない。おそらく盾がなかったら腹に風穴が空いていただろう。やはり恐ろしいモンスターだと再認識した。
ウサギを狩りながら探索していると、宝箱を見つけた。鑑定で安全確認を行い開けると、指輪が入っていた。名前は、『再生の指輪』らしい。効果は、〖10秒間毎に1HP回復する〗らしい。とりあえず付けておくことにした。
探索すること数十分やっと3階層に続く階段を見つけた。
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