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──さて、晩ご飯中に聞いた話をまとめると、次のようになる。
一つ。ママとパパに似てる夫婦のお客さんは、案の定というか“咲夜の両親”だった。家へ来た理由は後述する事柄とその挨拶。
一つ。上村くんと咲夜が家に来ているのは、“明後日の交換留学の集合時間に遅刻しない為”に交換留学出発の集合場所である『魔法省』の官舎に交換留学するメンバー内で最も近い、私の家に泊まるということ。──え!? マジ?!
私は晩ご飯の後に自分の部屋に戻ると、押っ取りスマホで彩に報告。すると、直ぐに返信があり、
『まあ! 咲夜さんと色さんったら羨ましい♯』
『わたくしも明日は明後日の遅刻対策に、朝芽さんのお家に泊めて頂いてもよろしいかしら?』
『勿論、朝芽さんと朝芽さんのご両親がご迷惑でなければのお話ですが。』
私は彩そのメッセージに対して、『待ってて』のスタンプを送信。直ぐ様、部屋を出てママとパパに確認。そして、
『「OK、ウェルカム」だって♡』
ママとパパが快く了承してくれたことを彩に報告。すると、彩からの返信が誤操作したのか『♡』のスタンプでスマホの画面上が埋め尽くされてしまった……。
私は彩の“♡だらけのメッセージ”を既読にしてから、『それじゃ、お休み』と送信して彩とのやり取りを終えて、スマホを自分の部屋のテーブル上へ。そして、クローゼットから寝間着一式を手に取り部屋を出る。言わなくても、わかってるかもしれないがお風呂である。




