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詩集  作者: 豊田直輝
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その2

【時間の針】

人の群れを掻き分けて道を歩く時

私は私でなくなるような奇妙な感じがある

自分という個体を維持できなくなった時に

人はきっと壊れていくんだろうなと

漠然に思っていたんだけれど

現実に起きている事を整理していくと

見えない何かが見えて来るようで

視界の開け方が違った角度から解放されるようだ

私が私でなくなってしまうのは

時間の針に身を委ねてるのかもしれない

【人生のピエロ】

ここまでたどり着いた時にふと我に帰る

私は何のために生まれて何のために生きて何の為に死んでいくのか

意味のないものの為に死んでいくのなら

命というものは価値のない普遍性だけが残ってしまう

私は何かを見逃していていないかな

何かを道筋に落としてきたのかな

悲しい気持ちだけは道に落としていきたい

私に不要なものはいらないから

何の為に生きているのか

人生をピエロのように演じるのならここで終わりにしたい

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貴方が知らない所で誰かが貴方を愛してる人いる 貴方を信頼してる人がいる 日本人はシャイで面と向かって言わないけれど 貴方を必要な人がいます。
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