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カーんスト99なら強いよね?  作者: チョロォーク
第一章 俺は強いよね?
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就職先……

「……618番は、ラトさんと何を話していたんだ?」


「…そ、それは……色々ですよ……」


ケイゴは、牢獄の通路を闘花囚群とシビュター達と一緒に仕事の場所へと進んでいる中、シビュター1からそう聞かれる。


「あの人は、凄く強いんだ、知っている人は少ないけど……618番が罪を犯す前にどう言う間柄だったのか少し気になってな……戦闘の花嫁に最初に挑んだMTL級と言われていて、フムロマスタには最強と最弱がいるギルドとして少し前は、注目されていた……最弱って言うけどMTL級、勝てる人はすくないだろうけどね」


シビュター1は、何やら嬉しそうだった……最弱? 俺も最弱だよ? 今のところ誰よりも弱いんじゃないかな? 注目する?


ケイゴは、少し対抗心を燃やす。


「トラリスは、生まれた時から決まってるんだ、知ってるだろ?」


「はい……」


……知らない……どうでもいいし……


「そして皆その職業は一生その職業で終わる……でもスキルは凄いんだ、そしてそれを極めた人があの人……やっぱり純粋に強い人には敵わないらしいけど、職業をその場で転職して戦うんだ……俺はすぐ気づいたけど、最初された側は、あり得ない現象を目の当たりにする事になる……」


シビュター1は、まるで憧れを目の当たりにしてるかの様にいう。


「……職業を選んで戦える、戦闘中にですか?」


「そう! ラトさんが言うには、それでも弱点もあるそうで、戦闘の花嫁には全く通用しなかったって言っていたな〜……」


シビュター1は、そう闘志を燃やすかのごとく笑む。


「…………」


……何でそんな話するの? 怖いんだけど……


ケイゴは、シビュター1から少し離れる。


「……618番、奴隷にならないようにな? 奴隷は知っていると思うが……物だ、動く物……落ちたが最後……死ぬまで主人には逆らえない……お前のつけてる奴隷の鎖輪は、その予行練習みたいな物でもある、気をしっかり持たなきゃ心も奴隷に染まるぞ? 分かったな?」


「…………」


……え? 俺に奴隷になるなって……



パフンッ!



「……いっ!」


「……返事を忘れるな……忘れたのか? ケイツさんにされた事を」


シビュター1は、囚人服の上から腹を叩く。


「…………はい」


……もうあれは食らいたくない……あれに比べれば、この人のは……


「いくぞ、618番……お前の仕事場は俺が選ぶ……付いて来い」


「……え? 「返事!」 はい!!」


ケイゴは、シビュター1に強制的に返事をさせられた。


……俺が選んでもいいんじゃ、これでノルマ達成出来ない仕事選ばれたら奴隷落ちですが……奴隷になるなと言ったりこの人何なんだよ……そんなの選んだら恨むからな……奴隷になったら、綺麗な女の子の所有物になれるならいいけどさ……冗談だよ? 本当だよ?



本当だよ?



ケイゴは、シビュター1に連れられ闘花群とは別の場所に移動する事となった。




「……ここが618番の仕事になる場所だ、もう始まっているから、後は聞くなりなんなりしてまた明日にな?」


シビュター1は、去って行った。


「……ちょ……」


……ここで放置ですか……はぁ……仕方ない、俺に出来る事をしよう……


「…………」


ケイゴは、仕事場と言われた室内に入ると、そこは25人くらいの囚人が、一生懸命に何かをしていた。


「……あの人に聞くか……」


ケイゴは、ウロウロしているシビュターの人に近づいていく。


「……そこ! 手を抜かない! 奴隷に落ちたいの?」


それは女性の声だった。


「…あの、すみません」


……俺は何をすればいいのか教えてくれるのかな? ほら……適当に言われても俺、対応出来んぞ?


「……618番……」


シビュター女性は、あからさまに敵対心のある顔で俺を見た。


「…………」


……そんな目……その目は……


ケイゴは、自分に向けられた目に、ギルドでの皆んなから向けられた目が被り、怯んで動けなくなる。


「……空いているところに行きなさい……説明するわ」


シビュター女は、そう冷たく言い放った。


「……はぃ……」


ケイゴは、空いている場所を見てその場に移動した。


「……ここにいる囚人と一緒の事をしなさい……」


シビュター女性は、そう言うと離れていく。


「……まっ……ぇ……」


ケイゴは、シビュター女を引き止めようと呼ぼうとしたが、向けられた目が頭をよぎり声が出なくなる。


「…………」


……これは……そう言う事だよな……あえて、ちゃんと説明しなかった……俺を見た瞬間に番号が出たって事は……俺が何をしたかを知っているんだ……性犯罪者だもんな……女性から見れば最低のオークにしか見えないよな……


周りで作業する人達の物音が聞こえ、切迫感に襲われて行くケイゴ。


「……どうするどうする……」


ケイゴは、焦る。


「……まずは……状況の確認だ……何をしているんだ……」


ケイゴは、横の人を見る。


「…………」


横の人は、草を分けていた。


「……あれは……ソウネ……」


すると、隣の人がこちらを見てきたのでケイゴは、サッと顔を下にする。


……ソウネが山のようにあった……雑草も込みで……と、言う事は……


「……ソウネの選別……」


ケイゴは、確信した。


「…………」


……それなら俺でも……先生……貴方のおかげで俺はまだ生きれるかもしれない……





……ウソつき……ずっと、そう言う目で私を見てたんですね、ケ……あなたは……






「…………」


ケイゴは、手を握りしめた。


「…………」


……どこから取ってどこに置いているんだ?


ケイゴは、周りを見渡しどう他の人達が動いているのかを観察していく。


「……?」


そして、ある事にケイゴは、気がついた。


「……ぉぅ……」


それは……ここの仕事場にいる人のほとんどが……


「……女性……」


ケイゴが連れてこられた場所は、山の様にあるソウネを選別している、囚人達とシビュター、ケイゴを除く皆が……


女性だった……


「……これは……これは……天国?」


いや……地獄だ……今日奴隷になるわ俺……


それは、シビュターと囚人達数名から向けられた視線が殺意のある……


……死線だった……

ハーレム展開おめでとう!


これで他の小説と同じ主人公みたいだね♪

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