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Trick.or.Treat  作者: 風雅雪夜
波乱のハロウィン編
11/23

波乱のハロウィン編 人物と用語集

波乱のハロウィン編の登場人物、および用語集です。本編で出なかった用語や設定も解説。

人物まとめ


◆ルカ・クラウディア

 主人公の魔女。最年少の賢者で顔が広い。黒猫のノアールとミイラのマミと暮らしている。友人・ジャックの濡れ衣を晴らすため立ち上がる。


◆グレン

 ルカのボーイフレンドの魔法使いにして薬師。家でカブやカボチャ、薬草の栽培をしている。


◆サリエル

 死神。動きを止める魔眼を持つ、男性口調のクールな女性死神。長く生きているがルカとだいたい同じ年くらいの見た目。


◆ヴァン

 半吸血鬼の少年。前回の事件から、自分にできることを率先してやろうと奮闘している。


◆セーレ

 悪魔の青年。物を移動させる能力を持つため、基本的に移動手段になっている。ルカの仲間の中では最年長。



《以下、メインキャスト》

◆ジャック

【種族】

 ゴースト


【容姿】

 オレンジ色で人の頭より一回り大きなカボチャの頭部。三角の目と緩く弧を描き微笑むような笑顔の口が彫られている。燕尾服(執事服)を身に纏い、燭台を持つ。


【能力】

 ジャックの属性は火であるため、火を使う攻撃がメイン。


・イグニス・ファトゥス (愚者の炎)

 魔力を炎に変化させ操り対象を燃やす。対象と認めなければ引火しない。絶対に燃えないものでも、これは燃えるもの、と認知すればどんなものでも燃やすことができる。また逆も然りで、燃えるものは燃やさない、ということもできる。物理だけでなく、概念や心、記憶さえも燃やすことが可能。


・ウィル・オ・ウィスプ (鬼火)

 体内にある魔力と空気中に漂う魔素と塵を衝突させ火を起こし対象を攻撃する。発火方法が物理と魔素のため、あくまで物理攻撃専門。


【特記事項】

 知の契約。

 死の直前に悪魔と自分達の死の真相を『知るために』交わした契約。代償はトムの生前の記憶と姿。

 その後、知識を求めるジャック・オ・ランタンとしての役割を与えられ第二の生を歩む。半永久的に様々な知識の吸収とそれをトムに教える。また彼らのようなゴーストやアンデッド達は延命申請手続きをすることで生き続けられる。


【現在】

 トム、フランと三人暮らし。家事担当。


【過去】

 19世紀のイギリス貴族の執事。坊っちゃん(生前のトム)の専属執事だった。何者かの陰謀で両親を失い人が変わってしまった彼を支え続けたが、屋敷に放火をされてしまった。死の間際に偶然悪魔を呼び出すことに成功。呼び出した直後に業火に焼かれて死んでしまったが、呼び出した悪魔は魂だけでもと救出した。『何故、自分達が、坊っちゃんが、このような目に遭わなければならなかったのか全てを知りたい』という願いを持って悪魔と契約した。悪魔は二人を生前に助けることができなかったため、魂はとらず代わりに坊っちゃんの生前の記憶と姿を貰うことで『知の契約』を結ぶ。ジャックは辛い記憶を思い出させては可愛そうだと了承。悪魔につれられて延命の申請に行ったり、全てに詳しい上司の悪魔の元へ行き、願いを果たしたりした。




◆トム

【種族】

 ゴースト


【容姿】

 シーツを被ったおばけ。よくハロウィンで見かけるかわいいやつ。目と口はよく形が変わるので表情がわかりやすい(シーツの表情の変わる原理は謎)。


【能力】

 浮遊(常に浮いている。喜ぶといつもより高い位置で浮いている。かなり高い位置まで上昇することが可能)。尚、眠る時と座る時は浮遊しない。多分、そういう意識で能力のオンオフが可能。


【特記事項】

 知の契約により生前の姿と記憶を失っている。


【現在】

 ジャック、フランと三人暮らし。家事を手伝う。


【過去】

 19世紀の貴族の少年。両親が存命だったときは明るく天真爛漫な今のトムのような性格だった。両親が亡くなってからは人が変わってしまい貴族当主として今までの自分を封印する。大人顔負けの手腕で家を支えるが、その手腕を妬んだ同業者達により屋敷に放火される。困ったときのおまじないとして伝えられていた呪文を唱えたことで悪魔を召喚したが、煙に巻かれ焼かれ執事共々死亡してしまう。その後のジャックと悪魔の取引のことを知らない。

 生前の記憶と姿を悪魔によって代償という形で奪われた。目が覚めたときには自分のことは何一つわからない状態であったが、自分が過去に誰かから同じような施しを受けていたような気がした。ジャックの振る舞いからずっと昔から自分と共にいてくれたことを感じとっている。

 本来の子供らしく天真爛漫で無垢な子供のゴーストとなり、ジャックと共にいる。記憶に関しては思い出さなくてもいいと思っている。




◆ジュード牧師と修道女カメリア

 人間。

 とある寂れた教会に住む牧師と修道女の兄妹。教会で厳重に保管・封印していた煉獄の炎が灯るランタンを盗まれてしまう。何故か知らないが教会に勉強をしに来る悪魔がいるので頭を悩ませている。

 盗まれたランタンの手引き書に従い、死神のサリエルを呼び出した。そのランタンの捜索をサリエルらに依頼する。

 ジュード牧師は糸目と改造されたキャソックが特徴。修道女カメリアは伏し目がちで、実は巨乳。修道服には上は普通だが、何故か袴のようなものを穿いているのが特徴。尚、服のデザインと制作はカメリア。

 住んでいた教会を売った後、ジュード牧師は町の教会へ移動、カメリアは夢だった服飾デザイナーになるために学校へ通うことになる。

 教会の土地を売ったとか現実的な細かいことは気にしちゃいけない。フィクションなので。




◆エイミー

 悪魔。

 とある教会に最近勉強をしに来る。書物を片手にステンドグラスを読み解いたり、聖書に興味があって牧師の教えを熱心に聞き学んだりする。たまに人間界の同人即売会に作品を出しているので、今回の教会での勉強は取材と思われる。

 ジャックらと知の契約をした悪魔。当時は新人の悪魔。生きているうちに契約ができなかったのを悔やんで魂をとらなかった。資料として記憶はもらえたのでそれだけで十分。意外と面倒見のいい優しい性格をしている。ただし、オタクである。




◆海賊ジャック・オ・ランタン(以下、海賊ジャック)

 ゴースト。

 萎びた大きなカブの頭に黒い服を着ている。エイミーによると当時の海賊が着ていた服。

 本家大元と少し後か、ほぼ同時期に最誕した。本家大元のジャック・オ・ランタンになりたかったこと、海賊として世界中の宝を奪いたかったという迷惑な奴。ハロウィン海賊団というものを結成して略奪がしたかったらしいが、そのまんまのネーミングでダサいとサリエルから酷評されていた。

 人間界のとある教会に保管・封印されていた煉獄の炎が灯るランタンを強奪し、魔界と人間界に事件を引き起こす。粗暴で残忍な性格。ジャックのイグニス・ファトゥスの効果により、きれいな心となり改心。

 イグニッションという掛け声と共に炎を操る。




◆本家ジャック・オ・ランタン(以下、本家ジャック)

 前サリエルにより魂を刈られ浄化された。長い間ジャック・オ・ランタン、また最誕者として生きていたが終わらない命に絶望した。悪魔であり天使であるサリエルにより介錯を頼んだことでようやく永遠の命を終わらせることができた。ずる賢いやつではあったが生き続けなければならない孤独感には耐えられなかった。自業自得。

 生前は堕落した人生を送り、死後も堕落した生活を送りたかった為に悪魔と契約をした男も、最終的には死を求めた。魔界で語り継がれる物語の一つである。ウィリアム・ジャック・オニール。愛称はウィル、又はジャックだったという。

 彼の死後、彼のただ一つの遺品である煉獄の炎の灯るランタンは人間界のとある教会に保管・封印されている。後にジャックのものになる。




◆ブリジット

【種族】

 人間、魔女


 ルカの家の隣に住む老婆。ルカや魔界が知らなかったジャック・オ・ランタンの介錯をした存在のこと、遺品の行方を知っている。

 実は本家ジャック・オ・ランタンの子孫である。






《以下用語解説(本編未登場の情報も有り)》


◆煉獄の炎が灯るランタン

 本家のジャックが悪魔から天国と地獄の狭間の煉獄で貰った炎を入れたランタン。生前も死後も堕落した生活を送りたかったため、悪魔と契約をしたが、悪魔を出し抜いて自分の魂を取れなくしたため、天国にも地獄にも行けなかった。永遠にあの世とこの世をさ迷うことになったジャックを憐れんだ悪魔がせめて行く先が照らされるようにと煉獄の炎を渡した。

 長らく本家ジャックとさ迷いながら多くの魂を導いてきた。本家ジャックが亡くなった後は煉獄管轄の天使、悪魔、死神により人間界で保管・封印されていた。場所は極秘であり知っている者はごく僅か。なぜ海賊ジャックが知っていたかは不明。

 炎に浄化作用があるため取り扱いは注意が必要。

オリンピックの聖火として過去に使われたこともあるとかないとか。

 現在、とある教会が保管・封印しているらしいが、後にあるジャック・オ・ランタンが所持することに。


◆魔界警察署

 魔界にある警察署。拘留室等がある。魔法使いや悪魔、アンデッドなど様々な種族の魔界の民が所属している。魔界の治安を守り、事件の捜査を行う。


◆契約

 悪魔と行うもの。悪魔の力を使い願いを叶えるための儀式。

 願う者と悪魔の能力が合致し、悪魔が決めた対価や内容を支払うことができれば、願う者は契約者となり悪魔と契約を交わせる。悪魔は契約者の願いを叶えることで報酬である対価を頂ける。一般的な悪魔の場合、悪魔の食料である魂が対価となる。しかし、魂以外でも対価とすることができる。金銭、能力、才能、寿命、体の一部、時間、人脈なども対価とできるため、対価はその時の悪魔の気分で決まるとも言える。

 悪魔契約法に基づいて行われる。




◆悪魔契約法


一、悪魔は契約に応じなければならない。ただし、悪魔の能力と契約する者の願いが合致しなければ契約はできず、悪魔が契約者との契約を為せなかった場合、悪魔は契約者の魂を取ることはできない。


二、契約が為されたとき、契約者は悪魔に対価を渡さねばならない。その対価は永遠に悪魔のものとなる。尚、対価は基本的に魂だが、悪魔が認めた場合のみ魂でなくてもよい。


三、契約は生者一人又は一体と一体の悪魔の間に成立する。従って生者一に対し複数の悪魔と契約することはできない。(契約占有権)


四、悪魔を呼び出した生者が契約を持ちかける前に死んだ場合、悪魔は契約を結ばなくてもよい。


五、死者或いは最誕者と悪魔が契約する場合、死神立ち会いのもと契約すること。


六、利害が一致するならば契約の内容、対価、ルールは悪魔が独自に定めてよい。

波乱のハロウィン編、完ッ!

 次回は忘れた頃に。またいつか。


(この物語はフィクションです。なんかそういう、フワッとした感じの世界観です。ご了承ください。)

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