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格ゲー

うわわわわ

たっくさんのデータが川みたいになって、すごい速さで流れてる。


「あっゴメンなさい」

ハチマキ巻いた人とぶつかってしまう。


↓↘→+P

→↓↘ + P

何かの呪文だろうか。ずっと呟いてる。


やがて分岐が近づいてきた。

「ボクは203だから、コッチだ!」


突然大きな声で「そこのデータ待ちなさい!」

驚いて声のする方を見る。大きな門の前にたくさんのデータ達が並んでる。

「次!はい次!」

なんかちょっと怖そう。

おずおずと列に並ぶハッチ。ドンドンと進んですぐにハッチの番がくる。

「名札」「早く」

あまりの迫力に泣きそうになりながら名札を差し出す。

「……あなた?!」

身構えるハッチ

「1バイトしか無いのね。ふふ」

ボクは8ビットなんだけど、バイトってなんだろ?

ハッチが逡巡している間にも列は進みいつのまにか門を通り抜け、再び大きな通りに放り出される。

「さっきの親切なオジさんに地図もらったんだった。えーと、あ、あのトンネルだ。」

大きな通りから少し逸れてトンネルに入るハッチ。

まだ道程はこれから。



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