↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
1/8

ハッチ(ビット)

カタカタカタ、タン!

とあるPC

たった今データが産まれた。

カチカチ。カチッ

ダイアログの送信ボタンが押され、

数十キロバイトのデータ達が旅に出る。


「みんな待ってよー」


他の子達を追いかける小さい子。

先頭の子が声をかける。

「早くしろよなー」


「ええと、ドコに行けばいいんだっけ」


「オマエそんな事もわからないのかよー

 首から下げた名札に書いてあるだろー」


「あ、うん。えーと」

名札を見る。

──────────────


名前   :ハッチ


送信元  :192.168.xx.xx


行先   :203.xx.113.xx


パケット :12 / 12


データ長 :8ビット


──────────────


「コレってどっちだろう」


「旅は初めてかい?どれどれ見せてごらん」

親切なオジさんが声をかけてくれた。

「あぁ、コレならその大通りを行けばいい」

オジさんが指を指す方を見る。


ドゥをぅわー

アジアの国の朝の通勤風景のカブの如く

沢山のデータがすごい勢いで流れてる。

そろりそろりと半歩だけ踏み出す。

「うわわー」

流れに飲まれるハッチ。

旅が始まった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。