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間が随分と空いたのにこの文量…… ^_^;
学校が忙しくて辛いんだよぉ…
誰だ高校楽しいなんてデマ流したのは!
嘘つきィイイイ!!!!
「―――――」
その影は、何もない真っ白い空間で独り、ポツンと宙に浮かんだモニターのようなものを見ていた。
映るのは少年じみた格好の少女。短い銀色の髪を緩やかになびかせて走る彼女は、使用人に変な目を向けられるも気にせず、しっかりとしたフォームで庭を一周すると、躊躇することなく地べたに座り込んだ。額に流れる汗を腕で強引に拭う様子は男らしく、家の中から兄に注意されては肩を竦めている。
『――――はぁい、次からは気をつけまぁす!』
最後にたぶん、なんて付け足しては笑う彼女。釣られた影も思わず頬を緩めて微笑んだ。そして彼女に聞こえる訳でもないのに、語りかけるように小さく呟いた。
「――――ヒカリは変わらないね」
しばらくの間、影は彼女を見つめて続けた。それから立ち去る寸前に溢れた「ごめん」の言葉は、誰に聴かれることなく白に溶けて消え、その場には何も残らなかった。
誰でしょうね……




