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四季  作者: 相模
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2/6

夏-2

7/17

最寄駅に向かう途中。

小さなアパートの一室で揺れている風鈴。

横目に自転車を漕いで通り過ぎていく。


学校行きたくない。

サボりたい。帰ろうかな。


自転車はなぜだか駅に近づいていく。

駐輪場に着いたら最後、足を止めようにも止まらない。

改札はもうそこだ。




14時過ぎの炎天下。

ゆっくり漕いでも叱られない。

焦らせるのは、せっかちなLEDだけ。

下り坂は風を少し、くれてやると言わんばかり。

風鈴はまだ、帰りを待ってくれている。

 

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