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夏-2
7/17
最寄駅に向かう途中。
小さなアパートの一室で揺れている風鈴。
横目に自転車を漕いで通り過ぎていく。
学校行きたくない。
サボりたい。帰ろうかな。
自転車はなぜだか駅に近づいていく。
駐輪場に着いたら最後、足を止めようにも止まらない。
改札はもうそこだ。
14時過ぎの炎天下。
ゆっくり漕いでも叱られない。
焦らせるのは、せっかちなLEDだけ。
下り坂は風を少し、くれてやると言わんばかり。
風鈴はまだ、帰りを待ってくれている。
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最寄駅に向かう途中。
小さなアパートの一室で揺れている風鈴。
横目に自転車を漕いで通り過ぎていく。
学校行きたくない。
サボりたい。帰ろうかな。
自転車はなぜだか駅に近づいていく。
駐輪場に着いたら最後、足を止めようにも止まらない。
改札はもうそこだ。
14時過ぎの炎天下。
ゆっくり漕いでも叱られない。
焦らせるのは、せっかちなLEDだけ。
下り坂は風を少し、くれてやると言わんばかり。
風鈴はまだ、帰りを待ってくれている。