なんだ、ここは?
「ねぇ、君大丈夫?」
誰かの声が聞こえる、目がぼやけて見えない
「もうすぐ救急車きますよ」
僕は何してたんだっけ…思い出せない…
「あっ!ここです!この人です!」
「今助けますからね、もう大丈夫ですよ」
僕はそこで記憶が途絶えた
〜数時間後〜
目が覚めると知らない場所にいた
ここはどこはそもそも僕は誰だ
思い出せない、どうしてこうなったんだ
「大丈夫ですか?顔色悪いですよ」
「誰、あんた、僕のこと知ってる?」
「すみません、たまたまあなたが倒れてるのを見て、初めまして、俺の名前はかなた、君は?」
「わからない…何もかも思い出せない…」
僕は目から涙が流れてきた、次々と涙が出てくる
「もしかして、記憶喪失」
そしたら人を呼んでくれた
結果的に僕はその”記憶喪失”らしい
確かに説明を聞いたらその通りだ
「スマホと、財布かな?あと何ですかね?これ?」
「なんですかね?私も見たことがありません」
「このマーク君の背中にあるマークと同じだね」
一体なんのマークだろう
僕自身も分からない
「ちょっと抜けますね、少しの間付き添いくん見ててね」
「はい、お任せ下さい」
僕は頭を抑えた
「なんでこうなったんだ、なんでわからないんだ、
僕は誰だ、ここはどこだ、あいつらは誰だ、どうしてわからない。どうして、どうして、どうして、どうして、どうして、どうして、どうして」
すると
2つの羽 2つのツノ キバ シッポが出てきた
「え……えー!!!!!!!!!!」
「どうなってるの!?なにこれ!?怖いよ」
僕は羽を羽ばたきながら泣き崩れた
これが僕なの、嘘だ、、、
「お医者さんが来る前にしまわなきゃ
その羽、ツノしまえる?」
僕は首を横に振る
「そこの中に隠れてて」
ガチャ
「あれ?あの子は?」
「お手洗い行きましたよ」
「なんだ、いないのか 」
ガチャ
「行ったよ」
ヒョコ 隙間から覗く
「もう大丈夫だよ」
安心したのか、羽やツノなどはいつの間にか無くなっていた




