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「それでは罪状を読み上げマス。被告人は私立術式学校にて校内をうろつき、ひとり男子生徒に掴みかかり窓から投げ落とし、重傷を負わせた。はい、もしくはいいえ、で応えてください。間違いありませんネ」
蚊の鳴くようなか細い声で男は応えた。
「ぅーぁー・・・デモいえ・・・いやデスガ・・・」
「私には はいかいいえでこたえてくだサイ」
「・・・・・」
男は何も応えない。
その後も質問を変えて何度も同じようなやり取りが続いたが、ほとんど進展はなかった。
「それでは罪状を読み上げマス。被告人は私立術式学校にて校内をうろつき、ひとり男子生徒に掴みかかり窓から投げ落とし、重傷を負わせた。はい、もしくはいいえ、で応えてください。間違いありませんネ」
蚊の鳴くようなか細い声で男は応えた。
「ぅーぁー・・・デモいえ・・・いやデスガ・・・」
「私には はいかいいえでこたえてくだサイ」
「・・・・・」
男は何も応えない。
その後も質問を変えて何度も同じようなやり取りが続いたが、ほとんど進展はなかった。