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あいつらいつのまに⁉︎てか、別れてから妊娠発覚って…どうすんだよ⁉︎そこからはじまる復讐劇⁉︎  作者: 猫の集会


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9/10

一番がまさかの

 放課後、早速オレは秀と話がしたいと秀に申し出た。

 

 店の手伝いがあるから、帰りながらでもいいかな?って言われたので、それでもいいと返事をして、今まさに…帰り道なんだけど…

 

 なにをどう聞くのか、きちんとまとまっていない…。

 

 でも、そんなことも言っていられない。

 

「秀の一番ってさ…美華なわけ?」

「あー、ダントツじゃね⁉︎悔しいけど、美華がダントツだよなぁ。でも、あれは美華の頑張りだから、さすがに奪えねーよな」

 

 ⁉︎

 

 え?

 

 奪う?

 

「知佳子ちゃんは…?」

「知佳子ちゃんはさ、不慣れなりに頑張りは一位だけど、美華が居てこその頑張りって言ったら…あれだけど…そうなるじゃん」

「じゃあ、二位って?」

「やっぱりさ、順位的に美華、オレオレ知佳子ちゃんじゃない?あー、でもやっぱりオレオレ美華知佳子ちゃんかなー。おのれを信じなきゃいけないよな」

 

 …

 

 は?

 

 自分大好き人間?

 

「秀は…自分が一番なの?」

「まぁ、そうだな。」

「ふざけんなよ、そんなことあるか⁉︎」

「じゃあ、ユウタは?」

「オレは、もちろん美華一択だろ」

 

 …

 

「フッ、それ言われたらなぁ…。まあ、もう少しで結果でるからさ、そしたらユウタが前に、どっち選んだか知らねーけど、選ばれてなかったほう選んでたんなら、また食わせてあげるから、いつでも言ってよ。美華のは、むりだけどさ。」

「は?どういう意味だよ」

「ユウタがそんなにあつい男だとは、知らなかったぜ」

「いや、秀が冷めすぎなんだよ」

「オレも、なかなか頑張ってるよ。じゃ、またな」

 

 秀は、店に入っていってしまった。

 

 美華の頑張りってなに?

 

 奪うとかって…なに?

 

 まさか…秀、美華の子どもを⁉︎

 

 え?

 

 どういうこと?

 てか、え?

 

 どっちとも結婚しない?

 

 

 選ばれなかったほうとかさ、秀は…なに言っちゃってんの⁇

 

 そもそも自分が一番ってどういうこと⁈

 

 自分のいきたいように生きるってこと⁉︎

 

 なに⁇

 

 そもそも、知佳子ちゃんも一番じゃないって認めてるし…

 

 美華は、一番に選ばれたくせにオレと結婚するとかさ…

 

 どうなっているわけ?

 

 しかも、美華の頑張りとか奪えないとかさ…

 

 それって、言い訳して逃げてるだけなんじゃね⁉︎

 

 知佳子ちゃんも一番じゃないなら、結局結婚なんかしないんだろ?

 

 そしたら、秀って…

 

 ただのやりたい放題じゃんか。

 

 なに?

 

 もしかして…美華、オレと結婚しつつ裏で秀と…

 

「あら、ユウタおかえりー」

 

 …

 

 母ちゃんは、いつもとぼけた顔して元気だなぁ。

 

「…ただいま。」

「なになに、どうした?上の空だったわね。考えごと?はっ‼︎まさか、まさか、二股してるんじゃないでしょうね⁉︎」

 

 …

 

「してるわけないじゃん」

「あらそう、あらぁそーぉぅ。なら、いいけど」

 

 え、なに…その言い方…

 

 あらそうって言いながら、実は…争うって言ってたり…しないよね⁉︎

 

 母ちゃん…もしかして…なにか知ってる⁈

 

 …

 

 いや、知ってたらもっと言ってくるよな。

 

 オレの勘違いなはずだ。

 

「あ、ユウタ暇でしょ?このいちご美華ちゃんの家に届けてくれる?」

「あー…うん」

「なに?ケンカでもしたの?」

「いや、なんにもないよ」

「なら、よろしくね」

 

 たくさんのいちごを渡された。

 

 …

 

 秀に聞いても、意味わかんないし…美華に聞いたところでな…。

 

 なんて聞けばいいんだよ…

 

 

 モヤモヤしながらも、配達先に向かった。

 

 

 …

 

 美華の家のケーキ屋さんに、あっという間で、ついてしまった。

 

「こんにちはー」

「あら、配達ね。ありがとう」

「はい」

 

 美華は、留守っぽいな。

 

「美華、今病院行ってて留守なのよ。せっかくきてくれたのに、ごめんなさいね」

 

 …

 

 病院…

 

 ひとりで行くのかよ…

 

 オレが付き添ったのに…

 

 配達を終えて、オレは美華に連絡した。

 

(病院つぎいつ行くの?オレも付き添えたりする?)

 と。

 

 数分後、美華から

(過保護すぎるって笑)

 って、かえってきた。

 

(でも、さすがにさ、うまれるときは付き添わせてね。)

 と、入れてみた。

 

 だって、オレたち…結婚するんだもんな?

 

 な?

 

 そしたら…まさかの…

 

(うまれないよ。てか、そんなの付き添われても困るよ)

 って…きたんだけど⁉︎

 

 えっ⁉︎

 

 うまれない⁉︎

 

 え…

 

 だって、もうすぐうまれるって…

 

 秀が…

 

 え、美華…まさか…

 

 続く。

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