表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
あいつらいつのまに⁉︎てか、別れてから妊娠発覚って…どうすんだよ⁉︎そこからはじまる復讐劇⁉︎  作者: 猫の集会


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

2/10

どうしたらいい

 美華は、いったい何を企んで…何をどうするつもりなのだろう。

 

 そして、オレとこれからどういう付き合い方をしようと考えているのだろうか…?

 

 

 …

 

 もし、これが秀よりも先にオレの母ちゃんにバレようもんなら一大事だぞ?

 

 とにかく母ちゃんは、うわさ話が大好きだからな…。

 

 野菜買いにきたお客さんに、とっておきの情報があるわって、言いかねなくね⁉︎

 

 言わない…か?

 

 ん…

 

 どうだろう…

 

 とにかく、寝言なんかでうっかりペラペラしゃべってしまわないようにせねば。

 

 マスクして寝るか?

 

 …意味ないか。

 

 はぁ…

 

 困ったな。

 

 秀は、もし美華に赤ちゃんできたってわかったら、知佳子ちゃんと別れるのかな…

 

 てか、美華は…

 

 どんな作戦を練っているのだろうか…

 

 その日、オレは全く眠れなかった。

 

 次の日、美華も寝不足だってぼやいていた。

 

 そうだよな…

 

 別れた彼氏の子どもみごもるとかさ…

 

 複雑すぎるもんな…

 

 なんなら、秀にはもう…彼女がいるんだもんな…。

 

「おーっす、ユウタん」

 

 …

 

 なんにも知らない秀が元気よくやってきた。

 

「あー、秀…おはよう」

「なにー?元気ないじゃんかよ‼︎どうした?美華とケンカでもしたか?」

 

 …

 

 なんだよ…

 

 いつのまにか、美華と付き合ってたくせに…

 

 よくそんなこと…

 

「あ、知佳子ちゃんだぁ。じゃ、またなー」

 

 …

 

「おはよう♡知佳子ちゃん♡」

「あ、おはよう♡秀くん♡」

 

 …

 

 めっちゃハート飛び交うじゃん。

 

 美華…

 

 早くどうにかしないと、手遅れにならないか…?

 

 

 とにかくオレは…

 

 どうしたらいいんだ⁉︎

 

 オレに…なにができるんだー‼︎

 

 

 …

 

 今日一日…とくになんにもできなくて、なんなら、なんも進展がなくすぎてしまった。

 

 無力なオレは、なんの収穫もなく帰宅した。

 

「あー、おっかえり!さっき美華ちゃんきてたのよ。たくさんレモン買って帰ってくれたのよー。いい子よねぇ。ね?ん?ねえ?」

 

 …

 

 母ちゃん…テンション高くないか?

 でもって…

 なんか、さぐってないか…?

 

 てか、レモンって…

 

 もう…つわりがはじまった?

 

 ヤバいじゃんか…

 

 …

 

 やっぱりこのままじゃ、手遅れになるんじゃないかって、せっかちなオレは、美華に電話した。

 

「もっしー、どうしたのー?」

「なぁ美華…やっぱり昨日のことなんだけど…」

「昨日?なに?どっちのこと?あっちのことなら、あとで直接話そ?まぁ…わたしもズルかったってのもあるし…昨日は、タイミングがよくなかったよねー」

 

 …

 

 どっちとは?

 

 あっちもこっちもなくね⁉︎

 

 でも、直接話そうって言われたら…

 

 これ以上は、あれだよなぁ。

 

 

 

「わかった。今度直接話そう。いつがいい?なるべく早い方がいいよな」

「えー、積極的〜。どうしたの?急にさ?」

「そりゃ、そうなるって…」

「そうなの?嬉しい。じゃあ、明日は?土曜日だし、ちょうどよくない?」

「わかった。明日な」

「はーい。なら、わたしの部屋でよき?」

「うん。」

 

 オレの部屋だと、もしかしたら母ちゃんが面白がって盗みぎきにくるかもだからな。

 

 

 明日…

 

 それより…ズルかったってなに⁉︎

 

 美華…なにしたんだよ⁉︎

 

 早く明日にならないと…早く…

 

 …

 

 次の日も…やっぱり寝不足で迎えた。

 

 ズルかったって言葉が、ずっとズルズルしてて…気になって…

 

 寝れなかった…。

 

 

 まだ午前中だけど、オレは美華に了承を得て、美華のところへ向かった。

 

 

「ごめんな、早くから」

「ううん。わたしもあんまり眠れなかったし…ちょうどよかったよ」

「そう?で、体調はどうなの?この前たくさんレモン買ってったって母ちゃん言ってた」

「あー…、そうだよね。すぐバレるね。隠してもすぐバレる。」

「うん。時間の問題だ」

「たしかに。てかさ、それより…この前のやつ…しない?」

「え?この前のやつ?なんだっけ?」

「キス…だよぅ」

 

 ⁉︎

 

 えっ⁉︎

 

 なぜ…

 

 え…

 

 どうしてこの前は拒んだのに…なぜ今…

 

 

 …

 

 もしかして…

 

 もしかする⁉︎

 

 美華…秀のこと諦めてオレをパパ認定してくれたのか⁉︎

 

 ちょ…

 

 いきなりパパって認定されても…

 

 心の準備ってものがある…。

 

「その…キスは、あれだよ…よく話し合ってっていうかさ…。焦らないほうが。」

「なんで⁉︎この前は、しようって言ったのに?わたしが…わたしにできちゃったから?そんなにいや?そりゃ…たしかに、自己管理が甘かったって言ったら…そうなんだけど…」

「まぁ、とりあえず落ち着こうって」

 

 …

 

 どう…したらいいんだよ。

 

 

 続く。

 

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ